ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2012年2月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
最新の絵日記ダイジェスト
2024/04/25 5177 型抜き
2024/04/24 5176 手回し
2024/04/23 5175 大絶賛
2024/04/22 5174 目覚め
2024/04/21 5173 販促力

直接移動: 20244 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2012/02/07(火) 717 雨
雨が降り、あっという間にアスファルトがむき出しになると、今までの除排雪の苦労がなんだったんだろう、と、いろんな思いが去来する。

これまで費やした労力や、腰の違和感などは、春を迎えるための不可欠な儀式のようなもので、これなくしては春を迎えられない…… 
そんなことでしょうか。

雪国でいわれる粘り強さは、手を下さなくても春には消えるのに、何とかしなければ、と頑張ってしまう、そんなところから来ているのでしょうか。

勝平得之の版画の世界では、雪とうまく折り合っていたような情景が描かれている。運搬手段はのんびりした馬橇。雪国の冬の過ごし方はある意味、経済活動なども停滞することが織り込み済みだった。

一言でいえば、モータリゼーションの発達によって、冬だからといって停滞することが許されないところに引き出されてしまって、雪との格闘が始まったような気がする……

克雪、利雪、活雪、いろんな試行錯誤があったが、これといった処方箋が確立されないまま、雪のない地域とのハンデ戦がこれからも続く。

立春が過ぎた。きょうの雨は、夕方から雪に変わるそうで、
また、ひとしきり寒波が来るらしい。

寒波が去った後は、今日の暖気よりももっと春の雰囲気を漂わせてくれるでしょう。雨は、最強の消雪装置。一雨ごとに春が近づきます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.