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2012/02/09(木) 719 落し物
9日午前8時40分の我が家のガレージ。車の雪の着き方が、
今朝はかなり冷え込んだことを教えてくれる。

どこが?? とあえて言われれば、赤い車のボンネット部分に積もった雪が、風に流されて本来のボンネットの形状分からないくらいに平面になっていて、風下側にグッと落ち込んでいる…… これが象徴的です。

雪が舞っているが、ガレージの上は、青空。今後、低気圧が発達して東北は明日にかけてかなりの積雪が予想されている。

まあ、秋田市は海岸よりなので、私としては常に何割かは低く見積もるが、それにしたってかなりの量。除雪予算はパンクするだろうし、交通にもかなり支障が出るだろう。予想が的中しないのを祈るばかり。

会社の駐車場から、会社に至るわずかの間に、車のキーを落とした。
全行程はアスファルト。普段だと、落下した音で気づくところだが、雪のクッションで気付かないままでいた。

もしかしたら、雪が解けるまで発見できなかったかもしれないし、最悪は雄物川河川敷に運び込まれて夏草に埋もれたかもしれない。

吹雪の深夜、玄関のカギを出そうと、かじかむ手でカギを探り出したのはいいが、それが手につかず新雪の中に音もなく消える…… 
これは体験ではないが悪夢だ。考えるだけで背筋が凍ります……

車のキーは3分後に手元に戻っていました。ありがとうございます。

2012/02/08(水) 718 経済センサス
6日(月)が当社の平成24年経済センサス―活動調査の回収日。日曜に書こうと思って調査票を家に持ち帰ったが懸念通り……

一夜漬けならぬ、当日漬けで調査票を書き始めると調査員。
「書き終えていない」と言うと、心得たもの。夕方に再訪してくれた。

びっくりしたのだが、すべての企業・事業所を対象にする調査は初めてなのだそうだ。これまでは、対象となる業種の範囲や調査時点にばらつきがあり、精度が悪かったり、省庁縦割りの弊害もあったそうだ。

わが社は21年の創業。取るに足りない会社でも、今回のセンサスの、分母、分子の数にカウントされることに、深い感慨を覚える。

権利義務の主体は自然人と、法人がある。会社を設立して一個の権利主体を世の中に誕生させたことに、とてつもない責任を感じてきた。その一挙手一投足に全責任を負わなければ……

いわゆる社会的責任である。納税義務であったり、法令順守であったり、社会貢献であったり……

そう言ったところで、まだよちよち歩きもお覚束ない赤ちゃん会社。生意気を言うことは勿論、カウントされること自体おこがましいのだが。

最近の大会社の機能不全やコンプライアンスの欠如には目を覆いたくなる。1つの企業体として、創業時の原点に立ち返って社会的責任を果たしてほしいと思うのだ。生意気ついでに……

2012/02/07(火) 717 雨
雨が降り、あっという間にアスファルトがむき出しになると、今までの除排雪の苦労がなんだったんだろう、と、いろんな思いが去来する。

これまで費やした労力や、腰の違和感などは、春を迎えるための不可欠な儀式のようなもので、これなくしては春を迎えられない…… 
そんなことでしょうか。

雪国でいわれる粘り強さは、手を下さなくても春には消えるのに、何とかしなければ、と頑張ってしまう、そんなところから来ているのでしょうか。

勝平得之の版画の世界では、雪とうまく折り合っていたような情景が描かれている。運搬手段はのんびりした馬橇。雪国の冬の過ごし方はある意味、経済活動なども停滞することが織り込み済みだった。

一言でいえば、モータリゼーションの発達によって、冬だからといって停滞することが許されないところに引き出されてしまって、雪との格闘が始まったような気がする……

克雪、利雪、活雪、いろんな試行錯誤があったが、これといった処方箋が確立されないまま、雪のない地域とのハンデ戦がこれからも続く。

立春が過ぎた。きょうの雨は、夕方から雪に変わるそうで、
また、ひとしきり寒波が来るらしい。

寒波が去った後は、今日の暖気よりももっと春の雰囲気を漂わせてくれるでしょう。雨は、最強の消雪装置。一雨ごとに春が近づきます。

2012/02/06(月) 716 落雪
昨日の午後4時12分、落雪があった。大きな音とともに、不穏な雰囲気。現場を見ると、雨樋が雪塊とともに落下していた。

昨年11月末ごろ、北海道から進出してくる企業の事務所を探したことがあった。平屋がご希望。鋼鉄製の波板の陸屋根に突き出した雨樋を不思議そうにしげしげ見ている。

「秋田では雨樋をつけるんだ…… 」 同じ寒冷地でありながら、北海道の非常識は、秋田の常識といったところか…… 社長いわく、「雨樋をつけても冬場に凍って壊れるから、初めからつけない」。非常に明快だった。寒冷地仕様の雨だれ対策は別にあるのだろう。

我が家では、年中行事のように、雨樋が落ちる。それも、決まって台所の上の傾斜が谷間になった個所。屋根雪は凍ったりゆるんだりを繰り返すうちに接触面は氷と化す。雨樋はアイスキャンディーの製造機のように半円形の氷を作りだすとともに屋根氷と一体化。
暖気になるともろとも落ちるのだ。

秋田は非常にあいまいな立ち位置のようだ。建売などでは、省エネなど環境に優しいことを売り物にするが、ガチガチの寒冷地仕様であることをうたった家を見たことがない。
それをうたうことで悪印象を与えることを恐れるようでもある。

たぶん、我が家も冬場の雪がどんな悪さをするかを、あまり考慮することなく屋根の形状が決められたのだろう。構造的な欠陥か……
またしても、復旧のやりくり算段をしないと…… トホホです。

2012/02/05(日) 715 雪掘り
プロパンガスボンベを入れ替えに来たお兄ちゃんが音を上げていた。と、書いたのは先月27日。その後の2回の日曜日は雪掘り作業。

昨年までは、ここの足元に合併浄化槽が埋められていて、バクテリアの活躍する適温が落下する屋根雪や新雪を解かしてくれていた。

絶えずほんわかとしている驚きの融雪装置のありがたみを、以前から分かっていれば、本下水にしなかったのに……

その選択肢はあり得ないが、秋田にいて、家を新築する際に、どれだけ積雪期のことを真剣に考えているだろうか…… つくづく思った。

昨日、7時前のゴールデンタイムにLPガス協会が「ボンベの除雪をしてください」と、コマーシャルを流していた。

協会は、ユーザーに対して異例のお願いをしなければならないほど追い込まれたのだ。冬場の熱源として欠かせないし、書き入れ時でもある。この非効率はユーザーにとっても企業にとっても、“死活問題”。

屈強なお兄ちゃんたちが音を上げた、ということも背景として大きいのだろう。雪国に住むことの作法というか、様々な気遣いが求められる。

そんな意識が、年々薄らいでいるのでは…… 一斉除雪をした後にも絶えない市民からの苦情。そんなことからも伺えそうだそうだ。
やれることは、まず、自ら率先して……
水道の検針員のお姉さんたちのことも気になってきた……

2012/02/04(土) 714 雪捨て場
「雄物川結氷」と同じ橋を、全く反対側から見ている。3日午後3時23分撮影。結氷が解けないまま、その上に雪が降り積もっている。

赤白のコーンは、河川敷の雪捨て場への入り口。ここも満杯になるのは時間の問題で、それを見越して、河口から3番目の秋田大橋上流の東側河川敷も雪捨て場にする準備が進んでいる。じわじわと、アメーバーのように河川敷を川上へと浸食しつつある。

これほど浸食するのはかつてないことらしい。いつぞやの豪雪の際は、広場や校庭が雪捨て場に解放され、雪消えとともに露わになった市民のモラルの欠如。その上、地盤沈下や、縦横にめぐらした排水管が寸断されたりと、公費がずいぶん浪費されたと聞く。

そんなこともあって、雪捨て場は限定されるようになった。今後の降雪次第で窮地に陥ることも……

昨夜は、参加している異業種交流会の新年会。参加者の中には、除雪ローダーに威圧的な運転をされて憤慨している人もおり、公費目当ての素人業者の参入による技能の低下などの業者側への不満や、秋田市の除雪予算の執行に対する疑問などが渦巻いた。

まあ、自助努力を棚に上げた過剰な要望や、騒音などに敏感すぎる市民の姿勢にも批判は向いたのだけれども……

最後に、今年の抱負を語ることに。連続1000回を達成したい。余計なことを言ってしまった。 もうしばらくは“道楽”にお付き合いを。

2012/02/03(金) 713 節分
「鬼は外、福は内」 この掛け声と無縁となって、かなりしばらくとなる。

子供のころの記憶にさかのぼる。5人兄弟の末っ子なので、
一番年長者とはかなり年齢差がある。

大豆の炒ったものを部屋中にまき散らして拾って食べるなど、
少々子供騙し的なあほらしに気付いている兄姉もいたろう。

昔無邪気だったころの末っ子のレベルに合わせて、兄姉がつきあってくれた面が、多大だったろう。

そんな時の鬼は誰だったろう…… 思い出せない。

直に口に入れる大豆では、衛生的でないと、殻つきの落花生の時代もあったのか、それについての記憶も定かでない。

落花生の向こうに見えるのは、道路除雪に寄せられた石塊の山。
例年よりは、かなり高い。

週末に寒気は緩むものの、来週にはまた寒気が下ってくるという。

まだまだ雪かきから解放される日は遠い。
いつ果てるともない、寒気の襲来なのだが、着実に時はめぐっている。

店に飾ってみました。
節分とは季節の変わり目。明日は立春。

2012/02/02(木) 712 快晴
昨日の大荒れの天気と違い、一夜明ければ、今までの鬱屈した気持がすーっと引くような快晴に恵まれた。太平山を遠望した。

昨夜の全国ニュースでは、猛吹雪の秋田市で、前かがみになって、ふらつく女性を悪天候のシンボルのように流していた。それでも日中には、最高気温が3℃まで上がったのだが、強風のためか、実感としては冷凍庫状態のような気がしていた。

雪が降ったり、強風が吹いたり、気温が時でもなく上がったり……
この、不順な天候が、もたらしたのだろうか…… 玉川温泉で、岩盤浴の湯治客3人が、雪崩に呑み込まれて、命を落とした。

酷寒のこの時期、万策尽きてすがるような思いだったかと想像すると、何とも痛ましい。

さて、この天気、午後には崩れるらしい。

本日の3時間おきの天気予報に、快晴のお天道様マークが2個並んだ。でも、1日のくくりの天気予報は、雲マークに、雪だるまマーク。週刊予報には太陽マークがつかない束の間の快晴なのだ。

「寒気は数日後までで、その後、気温は上がる」と、気象関係者。

続けて「気温は上がるけれども、それは例年並みになることです」。
この念押しには、少々残念だが、うなづかざるを得ない。
でも、1日、1日、春に近づいているのですよね……

2012/02/01(水) 711 雄物川結氷
もはやホワイトアウト寸前!! ぼんやり見えるのは、雄物川河口から数えて2番目の雄物新橋。撮影は2月1日午前8時41分。

今朝、地方紙の1面に、「続く真冬日 雄物川結氷」の見出しのもとに、いわゆる“絵解き”が載っていた。

実は昨日、会社に来てから、雄物川が結氷していることを知った。非常に興味をそそられたのだが、その撮影だけに出かけるほど酔狂ではない。まあ、昨日のうちに撮影してアップしていれば、地方紙の先を越すことができたのに、と、今思えば少し残念な気がする。

結氷を教えてくれたのはこの橋を通って、自宅のレンジフードのフィルターを交換に来る“お姉さん”から。川向うの新興住宅街の戸建てから来るのだが、結氷を見たのは引越し以来初めてのことだという。

1面の“絵解き”で残念なのは、データ的なこと、結氷に至るプロセスが書き込まれていないこと。

結局、彼女が「初めて」と言うので、彼女の基準で“珍しいこと”と思うことにした。そして、彼女の見た氷は、結氷の生成過程の“蓮氷”ではなかったのか、という期待。結構流れがあるので、氷がぶつかり合って縁がめくり上がる“蓮氷”だったら、結構きれいだったろうなぁ……

でも、この写真は、水面部分は映っているにしても結局何のことやら。
1月が過ぎ今日から2月。1日、1日、春に近付いている……
そんなことを思いつつ、寒さに耐える日々が続きます。


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