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2012/04/17(火)
787 真打登場
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自転車に乗って真打の登場だ。
そうは言っても、彼は7時前には起床しないらしく、タイミング的に出社前の私が、目にすることがないだけ。実は、中央奥の荒起こしが済んでいる。単に、初めて畑の中にいる彼を見たということなのだが……
私の中にも、もう10数年のお付き合いの中から、4月はこれなしで 始まらないような、生活のサイクルが、どうやら組み込まれている。 これから農作業が始まるという同じ光景に、なんかホッとしている。
今シーズンはちょっと違った光景が……
自宅敷地がニセアカシアの生い茂る荒地だった昔、私が一人で伐採や伐根に格闘していた頃を知っているのが畑のオーナー夫妻と借りていたご夫妻。家を建てる1年前には、ダイコン畑を作っていたこともあり、それ以来、4人とは何となく“戦友”みたいな気がしていた。
今シーズン、私の苦闘を知る“戦友”が半分に減ることに…… 老老介護とまではいかないまでも、寄る年波には勝てず…… ということ。誰にでも平等に訪れることでもあるなぁ…… と。
左手前の畝は新人ご夫妻の作。だいぶ若返って力強い。
枯れたというか、利害を超越しているというか、ある意味、無邪気なやり取りが4人にあって、こちらもゆったりとご相手させて頂いていた。 少し寂しいスタートだ。
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