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2012/05/25(金)
825 猫まっしぐら
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車の前方を、まさに「危ない!! 」というタイミングで、わき目も振らず駆け抜けて道を横断する猫。心底ヒヤッとする“猫まっしぐら”
このイチョウの垂直の幹をわき目も振らず平地のごとく駆け上った子猫ちゃん。 猫まっしぐら。降りるに降りれない。さて困ったという目と、私の目があった。
前足をあくびをするように下に伸ばして、足場を探すもののすぐ引っ込める。 少しは安心できる電柱手前の茂みに身を置いて、思案にくれている。
そんな仕草、表情、行動のすべてが猫好にはたまらないのでしょう。 そして、助ける算段をするのでしょうか……
猫って後ずさりしないのでしょうか。人間的に考えると頭を上に、足から降りてくるところなのだと思うけど……
憑かれたようにまっしぐらの人がいらっしゃる。不退転などという言葉も好きなようだ。まっしぐらはいいけれど、子猫ちゃんのように身動きに窮するようでは困るのだ。
今朝、当然のように子猫の姿はない。無事に着地したのでしょう。本能でしょう。 さて、もう一方のお方。国民へわき目も振ることもなく、身内の説得にご執心だ。これじゃ、着地は覚束ない。
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