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2012/06/27(水)
858 残照
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昨日の午後6時33分の玄関前。出勤支度のままで散水です。
向かいのお宅の壁が残照に照らされている。こんな光景は昨年にはなかった。 日蔭の芝生では、スプリンクラーで散水をしている。そのシャワー状の水が、残照に照らされ、キラキラ輝いているショットであれば最高でしたが……
スプリンクラーを止めたり出したりしながら、芝の種を植えて不織布で養生している個所や、日照り被害を免れている東側などにも散水しなければならない。
不十分だと思いつつ、散水を終えて家に入ると夜7時のNHKニュースが始まっていた。衆院可決だそうだ。造反が何人とか、当面は残留など、本来もっと深めるべき議論は、そっち除けだ。
だれかが言っていた。増税にしたって、つるべ落としの夕日の速度を、いくらか遅めるぐらいのもの。政治を変えようとしている顔ぶれは黄昏ていて、ワクワク感がない。「三丁目の夕日」のような、底抜けに明るい明日への希望が見えてこない。
30分ほど外にいた。近くの小さな公園では、2歳くらいの男の子と、勤め帰りのパパが、砂遊びをしていた。すぐ前のお宅のご主人がワゴン車で御帰還だ。
昨年に比べて、夕方の光景が、ずいぶん変わった。明日はどうなる。
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