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2012/06/07(木)
838 お預けということは……
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昨日の午前8時46分。通勤途上の山王十字路。赤信号で止まった。 雲に濃淡があり、太陽が薄い雲越しに見えそうな、見えなそうな…… 「雲が切れたら」と、期待を膨らませた。
今朝の朝刊に秋田市上北手で6日9時38分撮影の写真。キャプションに“雲間からうっすらと現れた太陽の左側に黒点のような金星が確認された”とある。
私がシャッターを切った52分後には、嬉しくも目出度くも「金星の太陽面通過」を現認した幸運な方々がいらっしゃったのだ。そして記録も……
日食グラスは手放さなかった。9時半前後に、会社前で薄い雲をすかして丸く見えるおぼろげな太陽に日食グラスを向けた。でも輪郭すら捉えれなかった。
通勤途中の見知らぬ若い女性が、「TVで見てきました」などと、にこにこと話かけてくれるのは、“世紀の天体ショー”への興味や、共通認識があるから。
きょう晴れたからといって街中で日食グラスを太陽に向けたら、ほとんどアホです。私は一度も日食グラスで太陽を捉えていない。いずれ、こっそりと……
本来の機能発揮はお預けです。さて、次なる天体ショーは…… 金星の太陽面通過は今世紀中にはないというし…… 天気のアホ!!
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