ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2012年6月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2024/04/18 5170 老爺心
2024/04/17 5169 声掛け
2024/04/16 5168 冬越し
2024/04/15 5167 花見客
2024/04/14 5166 個体差

直接移動: 20244 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2012/06/20(水) 851 枯れ木に花
管理するマンションの玄関前に、このように寄せ植えスペースがありドウダンツツジやらオンコ、そしてグランドカバーとしてビンカミノールなどを植えている。

ピンクの花は盛りを過ぎているが、もはや枯れ果てて白化しているような古木を飾っているのが何とも健気だ。根元に一群の花、枯れ枝にしか見えない枝先にも。
ツツジだろうか、サツキだろうか……

ネットでサラッと調べた限り、サツキはツツジの一種で皐月躑躅の略。ツツジは4月に咲き、遅れて五月に咲くのがサツキ。花が大きい小さい、葉の裏に毛が有る無い、違いはあるようだ。父親はツツジ、サツキをしっかり区別していた。

この古木は実家で代々に愛されて鎮座していたわけで、マンション建設のため一冬を岩手で過ごすなど、稀有な体験をして、遂に命脈が尽きたということだろう。父親だったら枯れ木を切っただろうか……

数年前から、元気が無くなっていたが、切ることは考えもせず雪吊りをしてきた。ごつごつとした幹、長年の風雪に耐え、風下になびいた姿が気に入っていた。
いいですね。こんな風に、新たに伸びた枝が花をつけるのは……

風格さえ感じられる白い古木は、朽ちるに任せましょう。
切らなくてよかったと思っている。ちゃんと命をつないでいる。

2012/06/19(火) 850 寄せ植え花鉢
昨日、町内会活動の花鉢が届いた。
これは2011年の6月15日(水)の「ひとこと」の書き出し。

初出の2010年の7月4日(日)には、地元紙に、写真2枚付きで町内会活動が取り上げられ、花鉢が飾られた当社の店先が写り込んでいた、とある。

3年目の今年。昨日(月)に出社すると、花鉢が届いていた。芯となるアメリカハナカエデが姿を消して立体感が乏しいが、その分、色とりどりの花々が可憐だ。

先週末、町内会費の徴収に来た食堂の奥さんに、「作業を日曜日にするので…… でも、日曜日はお休みだものねぇ〜 」と、言われたことを思い出した。

「一手に寄せ植えを引き受けてくれる花屋の従業員さんがいたんだけど、もう体力的にこなせないと断られてしまって…… 」。 ガーデニングが趣味の奥さんが一手に引き受けることになったようだ。猫の手も借りたい心境だったのでしょう。

私たちは、たまの休日を我が家の庭の“ガーデニング”で格闘していました。

お手伝いをしていれば、白い花は何で赤紫は何、と紹介できたのに。
ことしも店先を涼やかに飾ってくれています。
水遣りを欠かさず、大切に育てます。

2012/06/18(月) 849 播種
西側の元グリーンを、無謀にも反転耕起したのが5月27日(日)。酸性土壌の中和や地力回復のため石灰を撒いたのが6月3日(日)。次の作業は……

石灰売り場には、石灰を撒いたと同時に苗を植えられるという“即効性”を売り物にする製品もあった。あえて選びませんでした。地力回復にはある程度インターバルを置いてジワーッと、石灰が効くのを待った方がベターと思ったからでした。

そのインターバルはどのくらいがいいのか、見当がつかない。休日が日曜1日だけの私の都合からすると、インターバルは1週間刻みにならざるを得ない。
そしてゴルフの日程、お天気あんばい、体力との相談も新たに加わった。

昨日は、予報は雨。ぐだらーの1日になるのかなー それもいいか、と思っていた。昼食後、やおら動き始めた。貧乏症です。

乾いた雑草などを取り除き、おもちゃのような電気耕運機で撹拌。レーキでならし、筋目を付けて播種、さらに直角に新たな筋目を付けて再度播種。その上に目土を撒いて、叩き板で平らに。種にショックを与え目覚めさせるという意味も。
散水して、不織布を掛け終えて家に入ったのが笑点の大切りの時間。

発芽まで1週間ほど。気の休まらない日が続く……
今朝起きると、いいお湿り。天気に恵まれたらいいのだけれど……

2012/06/17(日) 848 スポット
「ひとこと」の下の部分に広告スペースがあったことは御存じだったと思います。
『スポット』と言いますが、文章中の単語に即した広告がつく手法がとられていて、どのテーマにどこの広告がつくか、実は楽しんでいいたところがありました。

昨年の4月14日、運営会社の「スポットの表示は許可されていません」との、一方的なメッセージとともに、表示がストップ。楽しみを奪われた私は、HPを作った担当者に善処をお願いしたのですが、一向にラチが開きませんでした。

それが昨日、何の前触れもなく突然の復活でした。実に430日ぶり。

あらためて約款などをみると、スポットを許可するしないは、全く運営会社の裁量。不許可、一転許可、理由は皆目見当つかないのが正直なところです。

私のつたない推測では“不正クリック”として捉えられた、という解釈です。日ごと「ひとこと」は、印刷してファイルしています。その日のテーマに沿った広告が出るまで、何度もクリックを重ねたことが“不正クリック”として認識されたのか…… 

例えば、ゴルフがテーマの時はゴルフ関連の企業広告がつくまでクリック……

不許可の理由はそうだとして、許可の理由は???
“刑期”が終わった…… “冤罪”が晴れた……

2012/06/16(土) 847 小道具
ラウンドしていてグリーンに上がると、結構あれこれ忙しい。ボールをピックアップしてボールマーカーを置く。ボールマークがあればグリーンフォークで窪みを修正しなければならない。キャディーがいない時は、お任せのお仕事もしなければならない。
自分だけでも忙しいのに、同伴プレーヤーにも気を配らなければならない……

そんな時、ポケットからマーカーやフォークを出そうと、もたもたするのがまだらっこしい。嫌なのだ。ポケットにはいつしか砂が溜まって、じゃりじゃりするのも不愉快だ。

そんな、もたもた、不愉快を解消してくれるのが、写真の小道具。お気に入りだ。ティー、マーカー、フォークの3点セットがコンパクトに収まる。今は平面状だが、
パンツのループにぶら下げる時は三角柱状にする。革製だ。

実はマーカーのスリットは浅いせいかすぐ落ちる。マーカーだけはやむなくポケットに突っ込んでいた。手を突っ込むのが不愉快だったこと……

最近気付いた。磁石付きのマーカーをフォークにくっ付けておけばいいのです。
グリーンに上がったらフォークを引き抜くだけでまさに一石二鳥です。

実はこの優れ物。東京の某デパートのゴルフコーナーで10数年前に購入した。
しかし、遠征先も含めどこのゴルフ場でも、この小物を着けたゴルファーに出合ったことはない。はて!!??

2012/06/15(金) 846 ソテー
W杯の夜、赤ワインのイエローテール、それにお手頃値段というよりは、激安のオージービーフでオーストラリアを呑んで、食ってやろうと、テンションが上がり始めた瞬間、玄関チャイムが鳴った。

今春から、隣の畑で農作業を始めたご夫婦の奥さんが、
採れたてのチンゲンサイとホウレンソウを持っていらしたのだ。

毎朝、陽を受けってグングンというか、すさまじい成長力を見せる野菜の緑に、パワーを頂いている身。それ以上、望むものはないとは、きれいごとで、お味も堪能できればというのは人情でしょうか……

“お裾分け”大歓迎です。本来のお裾わけの意味は、貰った物の一部をさらに分けることを言うので、太陽からの“お裾分け”みたいなものでしょうか……

だからと言って彼らの役割をないがしろにする気はさらさらない。朝夕となく、畑に来ては細やかな手入れをしている。チンゲンサイ、ホウレンソウの瑞々しい光沢は、店先の野菜とは比べ物にならない。間違いなく彼らが生み出したのです。

オージービーフの付け合わせには間に合いませんでしたが、ホウレンソウはバターでソテーに、チンゲンサイは翌日、茹でてカレイの煮つけに添えました。
いずれもしゃきしゃき歯ごたえが良く、美味でした。ご馳走さまです。

2012/06/14(木) 845 飛行船
「暑いなぁ〜 」と、まぶしげに澄んだ青空を見上げると、ぽっかり飛行船。何となくメルヘンチックでもあるし、胸が躍るような気持ちで夏を迎えたという感じです。

ユータロー、コータロー君は大騒ぎ。横腹に書かれた企業名をママに教えられて「○△○、○△○」と、叫んでいる。○△○は馴染みでなかったらしく「○△○って何だ!? 」と、コータロー君の拍子抜けの言葉も。実に素直でかわいい。

PGAツアーのゴルフ大会のTV中継でも、飛行船がぽっかりういているのを見かける。カメラマンが乗っていて、高所からのアングルを狙っているのだろうか……

歴史から姿を消したように思えた飛行船が、今、目につくということは、安全なガスだとか構造とかが確立し、独特の有用性が再認識されたからか…… 現実に飛行船を眺めていると、昔もよく見かけたたような気になるのはなぜだろう…… 

軽やかなレシプロのエンジン音が時折聞えてくると、なごまされる。仰々しい音をたてて飛び去る最新の機械に比べれば、何と人間的な光景か。乗ってみたい。

ケータイを向けていると、ご老体が「どのくらいのサイズに写るもんですか」と覗きこんできた。画面を見せて「ホテルを入れないと意味がないので、ゴマ粒です」

老若男女を惹きつけた夏を告げる飛行船でした。

2012/06/13(水) 844 オージービーフ
呑ん兵衛は実にいじましい。理由にならないような理由をつけては呑もうとする。昨夜は休肝日の流れだったが、逆流させた理由はサッカーW杯最終予選。

口を開けたイエローテールの赤ワインがある。もちろん豪州産。そうすると主菜はおのずと決まる。豪州の地図の形とはいかないまでもオージービーフしかない。
かくして対戦相手のオーストラリアを呑んで、食ってやろうとTV桟敷に陣取った。

最後のワンプレー。今まさに打ち放たれた無回転シュートが、ネットを揺らす瞬間を見逃すまいと固唾を呑んで凝視していると…… 何たるカタストロフィー……

アウェーのスタジアムの空気は、窮地に追い込まれた者の息苦しさから、一気に桎梏が取り払われて安堵の呼吸に戻ったというか、北朝鮮のマスゲームのごとく表情が暗から明に激変したのが見て取れた。TV桟敷では真逆でしたが……

解説者は「これがW杯の最終予選なんですよ」と、言っていた。その後の監督、当の選手のインタビューでは、笛に対する批判めいた言葉はなかった。ピッチに立つ者は、すべてを呑み込んでプレーをしているのだと、あらためて思った。

打たせたかった…… の思いは残ったが、潔いインタビューを聞いて、
できることの最良の結果を出したのだろう…… と。
ホーム戦では、もっと美味しく、ワインを干し、オージービーフを平らげたい。

2012/06/12(火) 843 鹿島様
先日の日曜(10日)の朝、どこからかニニ・ロッソの哀愁を帯びたトランペットの音色がラウドスピーカーから流れてくる。

狼煙も上がったし、何かのイベントの関連だろうが、朝食前からボリュームいっぱい。「夜空のトランペット」など、私にとっては懐かしい名品だが、聞いても意気は上がらない。景気づけには不向きだ。一体どこから!? はて!?

家を出て、すぐの角を曲がったところに音源が。我が家の前の新築のお宅の裏のポケットパークで、町内会のオジサンたちがニニ・ロッソをBGMに鹿島祭りの山車(舟)の飾りつけに一生懸命だった。新築のお宅には、将来、舟の引き手になるお子さんもいらっしゃるので、手荒い歓迎行事か…… 

ここに住んでから10数年になるが、寄付とかを求められたことはない。以前は町内こぞってのお祭りが、徐々に児童たちだけのお祭りに変質したのだろうか……

児童が引く舟が、どんなコースをたどり、どんなフィナーレを迎えるのか、いまだに見当がつかない。翌日、飾りが取り払われた舟はシートで覆われ、元の位置に。

また、ことしも、見損ねた。ただ、学齢児童のいる新築の家の門口に、「いつも元気にあいさつ 割山町内会」という、色鮮やかな小さなノボリが立っていた。
こうして、何事もなかったように、時は巡るのです。

2012/06/11(月) 842 夏は来ぬ
昨日は、午前中の最終ホールに大粒の雨。空を見上げるとそんなに雨を持っているような厚い雲が見えない。単なる驟雨……

それにしても、天気予報には裏切られた。12時前後からは、傘マークがなかった。まあ、ミスショットやらで熱くなった体を冷やす心地よいシャワーだ。

後半の3ホールまでは傘が手放せなかった。雨が上がり、すきとおるような青空が広がると、季節が変わっていた。“夏は来ぬ”でした。

秋田湾を望むと、真山、本山、寒風山が夏の海の上に墨絵のように、緑というよりは墨の濃淡で描かれているように見えた。驟雨で空気中のチリなどが取り払われ、クリーンな空気を通してみる景色は、いつもより近くに見えた。

そのカットも抜かりなくケータイカメラに収めたのだった。

帰り際、ふと眼をやった鳥海山の素晴らしいこと……
筆で掃いたような雪渓の白と、他の濃淡が鮮やか。この時期ならではの
モノトーンの世界。いつもより、すそ野が広く見え、雄大な姿に圧倒された。

裏切られたような天気だったが、チリを払ってくれた驟雨の後の光景は、
まさにマジック。野に抱かれて遊ぶ醍醐味ですね。

6月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.