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2012/07/02(月)
863 余韻
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翌日の日曜も、コンペ優勝の余韻に浸っていた。コンペには、知り合いのご夫婦と我が夫婦の4人でエントリーしていた。しかし、お相手の奥さんのけがで、旦那さんと、私の後輩との4人でラウンドすることになったのだ。
賞品が手元に来て、自宅で祝勝会を始めようとすると、件の奥さんからお祝いの電話。旦那さんは「感激してウルウルしていたよ」と、私の様子を伝えたらしい。
多くの方々の縁に支えられての私。大恩ある大先輩に感謝するためのコンペで、最後に名前を呼ばれたのは、単に優勝した喜び以上に、ご恩に少しでも報いたのかなどと、いろんな方々、様々な思いが巡ったのでした。ウルウルしていたかも。
その大先輩は1昨年にけがなどで体調を崩され、20か月目にして初めてラウンドしたのは去る6月26日。小さなコンペでしたが、感謝コンペの予行演習のようなラウンド。大先輩は完走できたことをとても喜んでいた。その23人のコンペの表彰式で1番先に呼ばれたのは私。23人中23位でブービーメーカー賞でした。
その4日後に行われた本番の感謝コンペ。110人中、なんと1番最後に名前を呼び上げられたのは私でした。ゴルフとは、摩訶不思議なものです。
フェアウエーを歩く大先輩の背中を仰ぎ見ながら、ゴルフの虜になった世代。これからもフェアウエーの先をどんどん歩いてほしいと思う。本当に感謝しています。
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