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2012/07/06(金)
867人災
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ニュースでも、「久しぶりのまとまった雨」と言っていた。昨日の午後2時55分。 車はライトをつけ激しい水しぶきを上げている。雷鳴もすごい。
市中心市街地に新たな賑わいづくり施設がオープンした。この雨は水を差したのか、雨降って地固まるか…… ニュースでは、歓迎の声とともに、異議のある人々が声を挙げていたし、主役はどれと思えるくらい、あれもこれも、どっちつかず……
国造りの神話、ギリシャ神話、神話の定義はいろいろあるかと思うが、“安全神話”なる言葉がいかに空虚ででたらめであったことか。「原発事故は人災」
この国会事故調の最終報告で、大方の人々が留飲を下ろしたのではないか。 専門性に隠れて、やるべきことをしないで先送り。規制する側はもたれ合い、手ぬるい対応で本来の機能を果たさない。安全神話がこんな不作為を糊塗するために利用されていたとしたら、神をも恐れぬ所業!?
「不敗神話」なる刊行物が手元にある。連戦連勝を誇ったチームを高らかに歌い上げた写真グラビアだったが、現在はそんな高みにはない。意地悪に読めば、この“神話”は破綻することを前提にしたものだったのか……
今作られる神話は、裏腹に何がしかの恐れを常に含んでいるものなのか。 いろんなことを考える上で、やっとスタートラインに立てたような気がする。 さて、商業施設だけ先行オープンした「エリアなかいち」は……
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