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2012/07/21(土) 882 朝帰り
昨日の夕方、ユータロー君、コータロー君、ママの3人連れが会社の前を通った。
ママが「今晩、幼稚園のお泊まり会なんです」と、教えてくれた。

ユータロー君の表情が浮かない。『幼稚園の行事だけど、僕はどっちでもいいんだ。ママとコータロー君と離れたくないし、一人で一晩過ごすのは寂しい。こうやって頑張って!! と、励まされるのもチョッと違うと思うし…… 』

揺れる子供心が、鏡のように顔の表情に出ている。実にかわいい。
「コータロー君はママを独り占めだね」などとイジルと、ますます表情が揺れる……

朝帰りのユータロー君が、迎えのコータロー君とママを引き連れ御帰還だった。

「疲れたみたい」とママ。「お話をして上げなさい」と促されて、コータロー君は一生懸命に楽しかったことを話してくれた。「スイカ割りをして、落として食べられなかった子もいたんだよ」などと、昨日の心細さがウソのように快活だ。

コータロー君は、「お兄ちゃんがいると張り合うんだけど、昨夜はおとなしくて」
我儘が影を潜め、「お陰で穏やかな夜を過ごしました」とママ。

ユータロー君は、自信をつけたのか足のさばき方も様になっている=写真
こうやって大人になっていくのでしょうね。コータロー君はお兄ちゃんがまぶしそう。

2012/07/20(金) 881 例外
隣家のニセアカシアの葉ずれの音が、カサカサと秋口を思わせるような……
オホーツク海上の冷気を孕んだ高気圧の影響で、朝晩は冷えるのだとう。

お陰で夜は気持ちよく寝られる。そして早朝6時ちょっと前から、カサカサと葉ずれの音。 そして、隣の畑からはガヤガヤと早朝ミーティング。

珍しい。本当に珍しい。朝起きの苦手な畑のオーナーの声もする。そして彼の奥さん、そして新参のご夫妻と4人の会話が弾んでいる。

オーナーは早起きしない、と書いたばかり。何事にも例外はある……

ひとしきり作業してみんなが去った後の6時32分、オーナーがマイカーで横付け。
そしてジャガイモをゴロンゴロンと音をさせて運び出しに掛った。
どうもミーティングはジャガイモの掘り出しで盛り上がっていたようです。

奥さんも動員しての収穫作業。そして運び出しは旦那さんの機動力。
見事な役割分担です。家では、奥さんが朝げの支度か……

週刊天気ではお日様マークのオンパレード。気分は梅雨明け!?
梅雨明けとは断定しえない要因は何だろう……
例外的に長い梅雨の晴れ間だ、とでも言うのだろうか……

2012/07/19(木) 880 通勤
「朝一番早いのは、パン屋〜のおじさん」の歌が懐かしい。
我が家の寝室付近では、さしずめ「仕出し屋〜のおじさん」

決まって朝の5時20分ごろ、水平対向○気筒ボクサータイプのエンジン音を高鳴らせて、ご出勤だ。目を覚ます時もあればそうでない時も……

今の季節のように、既に明るくなっていれば、隣の畑で作業が始まる。
時には、オーナーの奥さんや、新規参入のご夫妻らと何やらミーティング。

オーナーはこのミーティングには不参加。奥さんによると「早起きなどとんでもない。大のが苦手」なのだ。「お年なのに、珍しいですね」と、感心したことがある。

そして、私が出勤の身支度をするため、寝室に入り、しばし畑を眺めたりしていると、オーナーが自転車で到着だ。大体、8時半過ぎ。まさしく通勤だ。

朝の涼しい時間帯に農作業を済ます…… お年寄りは早起き…… 
そんな常識などお構いなし。規則正しく、ゴーイングマイウエー……

声をかけると、あわてて補聴器を調整する。うまく同調したのかどうかお構いなしに質問すると、「ミニトマト。まだ色が付かなくて…… 」と言う返事。当たらずとも遠からず。そして「楽しみですね…… 」と締めくくる。今日も元気に出勤です。

2012/07/18(水) 879 打水
昨夜、書斎で読書をしていると、ロール式の網戸の裾から羽を付けた黒アリが入り込んできた。雨が上がったことで地中からモゾモゾと這い出したか……

隣の野菜は雨ごとにグングン、一方で我が家の庭の雑草もグングン……
雨が植物にもたらしたものは目覚ましい。これからの盛夏に向けてのエネルギーが十分充填されたということか……

そして、何かが切り替わったような……

今朝は気持ちよく目覚めた。これまでの湿り気を帯びた地面が放射する熱で涼やかな朝だった。これまでの雨が、打水のような効果もたらしたような……
これは、全くの思いつきです。科学的にどうなのか、全く自信はありません。

とてもすがすがしい朝です。午前8時台でもう24℃以上。
全県の11観測地点で降水確率は0/0で、真夏日になるという。
週刊天気ではオレンジ色の特大の太陽マークが並んだ。

FMラジオでは関東地方の梅雨明けを伝えている。

東北地方は明けないの???
出し惜しみでは…… 1週間も快晴が続きそうだけど……

2012/07/17(火) 878 供花
連休は雲の切れ間から青空がのぞくなど、望むべくもない雨空に覆われていた。
連休明けの今朝、通勤中に雲の切れ間に、久しぶりに青空が望めた。

2日間、会社を空けた。土曜にはつぼみだったカサブランカは、
人知れず見事に3つ大輪の花を咲かせた。

日が差してきたので、日光に当ててみた。白さが輝いた。
そして床には、久しぶりにはっきりと影が浮かんだ。
この光がもたらす陰影は、昨日までの鬱陶しさをふっ飛ばしてくれる。

さて花粉。特に白いワイシャツなどには大敵。そんなことで、
雄しべが膨らんで、花粉が飛び散る前に摘むのが“推奨”。
ところが連休中で、摘めなかったのが左から2番目の1輪。
白い花弁に、星のように花粉が付いてしまった。残念。

この後、すぐ雄しべを摘んだので他の2輪は、人様の衣服を汚すこともなく、
また、花弁に星が付くこともなく、鮮やかな大輪の白さを誇っている。

香りもふくいくたるもの。来客を喜ばせている。

これは、義父の一周忌への供花。堪能させて頂いております。

2012/07/16(月) 877 雨音
明け方激しい雨音で目が覚めた。時間雨量100ミリとは、どんな雨だろう……

80ミリ以上で「猛烈、耐えがたい息苦しさや恐ろしさを感じる」とある。
九州の被災地でのインタビューでは「激しい雨音で寝ていられなかった…… 」

その声の主は、被害を回避できた安堵の声。家ごと流された、家が傾いた、1階の天井まで水に浸かった…… 深刻な被害にあった人たちには「寝てられない」など、やわな話ではない。まさしく地獄の恐怖体験だったろう……

共感しようにも、土砂降りに少し毛が生えたようなカテゴリーの経験しかない。
車のワイパーが効かなくなる、バケツをひっくり返したような雨にしたって、せいぜい時間雨量で20〜50ミリ。80、100ミリとなると、想像を絶するのだ……
「経験したことのないような大雨」に得心がいく。

日、月と連休。昨日はラウンドの予定だったが、出掛けの雨で延期にした。
結果は1日中霧雨程度。いつもだと決行したろうが、ブレーキが掛った。
雨を押してまで…… そんな能天気になれなかったところが多分に……

前の分譲地は、第二波の建築ラッシュです。休日返上で土台に生コンを流し込んでいる。こんな天気でいいのか、少し心配になりますが……
予定もない、雨模様で屋外の作業もままならない。ひたすらのんびりの休日。

2012/07/15(日) 876 畳縁
フレアバッグと言うらしい。畳の縁(へり)の手作りバッグを、サマーセール中。

素材を知っている人もいれば、昨日お買い上の若い女性は「へーッ!! 」
だから丈夫で軽いんですよ」と、補足したが、“軽い”というのは畳縁の性質上、あまり関係ないか……

もちろん化繊。織り方が絽のようで軽く涼やか。夏にはもってこい。

先週の7日(金)の「ここに技あり」(NHK)で、稲藁から手作りで畳床を作り上げる職人を紹介していた。昔ながらの技法で由緒ある建物が修復される中で、唯一、畳床が機械床だったことに衝撃を受け、一度は絶やした父伝来の技を、復活させたのだ。

1枚の畳床を作るのに2日掛かり。床は数枚構造で、糸で締め上げる前は20センチほどの厚さ。足で踏み固めつつ1000針も縫って5センチの厚さに均等に仕上げる…… 原発被害の福島県が舞台。
廃れかけた技を磨き、さらに伝承しようという気風にも惚れた。

力作業する姿の後ろには、ロール状に巻かれた畳縁が幾種類も並んでいた。
畳縁がバッグの素材になるなんて…… それなりにアレンジされているでしょうが。
脈略がない話で申し訳ありません。番組に触発されたものですから……

2012/07/14(土) 875 額紫陽花
今朝8時50分の玄関前のガクアジサイ。日毎に藍色が濃くなっている。
贔屓目、気のせいではないと思う。雨にコーティングされた藍色は更に際立つ。

アジサイは土壌によって、酸性なら青、アルカリ性なら赤に変わるといわれる。
早速、ネットでチョイ引きをすると、もっと複雑なメカニズムで花色が決まるそうで、酸性調整だけで思い通りの色になるとは限らないのだそうだ。

望む色を目指して酸性調整をなさる人も多いということか……
もとよりそんな気はない。藍色が日増しに濃くなると、「鮮やかでいいねぇ〜 」
と、愛でるだけ。とってつけたように、「酸性の土壌なのかな」

ガクアジサイが野生種なんだそうだ。飾り花が周囲にあって額のように見えるからそんな名前があって、その飾り花が多く付ける系統を育種・選別して作り出されたのがいわゆる手毬型のアジサイ。

日本人の感性というのは素晴らしいものだと思う。こんな気のふさぐ季節にあっても、風雅を求めてやまない。とてつもない手間暇をかけて……
 
あんまりそっち方面には不調法ですが、雨に映える藍色には心打たれる。

豪雨に遭われている方々には、心からお見舞い申し上げます。

2012/07/13(金) 874 桟敷
昨日は、近くにいてそのことに気付かなかった。TVの夕方のニュースで、竿燈まつりの桟敷席の設置が始まったことを知った。昨年より3日早と説明していた。
自分の体内時計では、「少し早くない!? 」。女房も同じ感覚だった。

いわゆる季節もの。つい最近床屋さんに行った際、「スイカ売りが来ないね」と言う女主人に「まだ早いよ」と言ったばかり。

いつも来るのは暑い盛りだとしても、まだ暑さにへばっていない頃か、猛暑続きでうんざりした頃か…… でいえば、私は後者とスイカ売りの出現とが重なる。「8月に入ってからでしょう…… 」と思ったし、確認すると昨年は8月2日……

忙しさにかまけて、周囲の状況が目に入らず「もうそんな時期!? 」と、思う時もあれば、「ウソでしょう、早すぎる!? 」と、思う時もある。季節ものについては、自分の感覚の中に沁みついた、適期というものがありそうだ。

風に乗って囃子の練習の音が耳に入ったり、何気なく目にする町内会の動きが竿燈モードになってきたり…… その集大成として桟敷の設置があった。

「ちょっと早すぎる!! 」というのは、自分のアンテナが鈍ってきた証拠か……

レンタルだとして3日分が余分な出費になる。余計な心配をしたりして……

2012/07/12(木) 873 予報
NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」の後に、ニュースが差し込まれた。

九州地方で梅雨前線が活発化、大雨になっている。予報官が「今までに経験したことがないような大雨」と、異例の危機感を示したという。

今年もというか、九州地方が大雨被害に見舞われている。今日の雨にしたって、前回の雨の追い打ちのようなもの。気の抜けない日々が続いているのだろう。

観測史上何番目とか、蓄積されたデータがものを言う。そして、最新鋭の観測機器などとの解析データの科学的な伝道者である予報官が言う、「今まで経験したことがないような―― 」の、意味するところは……

避難などの万全な態勢を取りなさい…… 以外はあり得ない。

どう危機感を伝えるか…… 津波でも“規模”を伝える際の言葉について検討が行われている。大雨の「今まで経験したことがないような」が伝える意味は。

昨日の秋田市の最高気温は32.7℃。開け放たれたお寺さんでの法事は、
風が通り、それほど暑さを感じないですんだ。

翻って今日、並木が雨に洗われている。こちらの雨は穏やかです。

7月絵日記の続き


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