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2012/07/11(水) 872 紫陽花
これが紫陽花で、手毬型。額紫陽花とは違う…… 
紫陽花と額紫陽花との違いを頭に叩きこもうとしても、どこがどう違うのか、区別がつかないまま、無頓着に眺めてきた。

恥ずかしながら、今シーズンになって、自信を持って区別できるようになった。

今までだと「どこがどう違うの!? 」と聞いた時に限って、飾り花がポツポツと咲き始めで、どっちにつかずの状態だったりして…… みんな紫陽花じゃん!! 
実に大雑把に見ていたものです。野暮ですねぇ〜

我が家には額紫陽花。女房の実家の庭には、紫陽花が1本に額紫陽花が2本。必要にかられてという訳ではないが、しっかり把握しようと、なぜか思った。

我が家の額紫陽花。昨冬、剪定しなかったので花は小ぶり。実家の紫陽花も昨冬は手入なし。木だけが大きくなったのは同じだが、大輪の花をほんの数輪。

手毬型が見事だ。切り花にしてから1週間以上経つ。水揚げもよく、ひと回りも大きくなったように思う。藍の斑入りもいいし、生成りというか、藍が全く入らない
ナチュラルなのもいい……

義父が亡くなってきょうで1周忌。手入れなしでも鮮やかに咲いてくれました。

2012/07/10(火) 871 海辺
カレンダーは実によくできている。7月は波打ち際から水平線までの写真が飾った。ぼんやり見つめていて、今はまさに海の季節だな、と思う。
波打ち際に立ったのは、もう十数年も昔のことかと、懐かしんだりしている。

8日(日)の朝、NHKの「小さな旅」を見た。そこで、小さな漁港の端っこにある、ごくごくありふれた、透明の海水が満ちたり引いたりする波打ち際のカットがあった。なぜか「こんなところに住みたい」と、思った。なぜか、人を惹きつける。

長い間、潮の香りとか、潮騒とかに遠ざかっていたので、そんな気になったのかも。

99.9999%の確率でヒッグス粒子が発見された。宇宙の始まり、生命誕生のメカニズムの解明につながることが期待されている。

海も生命の誕生に大きくかかわっている。そして胎児も羊水という海と同じミネラルバランスの中で育まれる。

脈略がないようだが、「ウロボロスの蛇」の円環のうちのことなのだろう……

小さな島は通詞島。ミナミハンドウイルカが生息する海水を、自ら建てたやぐらにかけて塩の結晶を造る人が紹介されていた。古来の方法らしく、屋根なしの天日干しのため、雨が降ればグズグズ。元の黙阿弥…… そんな営みにも惹かれた。

2012/07/09(月) 870 消滅
6月17日に反転耕起して種を植えた西側グリーン。途中経過については観察していたので、ある程度覚悟ができていたとはいえ……

不織布を剥ぐと、グリーンはグリーンだが、一面雑草畑になっていた。
洋芝の芽の痕跡を探そうにも、手掛かりらしきものはない。消えたのだ。

播種してから1週間後ぐらいには、不織布を通して緑が分かるぐらい、針のようにか細い1本の芽が群生しているのを確認していた。日の落ちると水遣りを……

消えた理由。・土壌改良の効果がはかばかしくなかった・雨が少なく、気温が高めだった・不織布で通気性がなくなり、蒸れてしまった…… などなど。

雑草に最適な土壌環境であり、雑草以外を打ちのめす高温少雨、不織布は雑草に快適な褥だった…… 全て裏目に出た気がする。また反転耕起です。

隣の畑の新参者に「大失敗の巻」と、話しかけると、「梅雨の時期の種蒔きはいいはずなんだけど、今年は空梅雨だものな」。彼は猫車に水タンクや4リットルの焼酎ボトルなどを満載して水遣りの最中。「んでも、楽しみできたね」

冷涼になった秋口に再チャレンジするか…… これが楽しみといえるのか……
試行錯誤の先にあるものは……

2012/07/08(日) 869 兄弟
久しぶりの登場。「写真を撮ろうか」と言うと、すぐカメラ目線でポーズも取ってくれる。こちらとすれば、カメラを意識しない自然な仕草を撮りたいんだけど……
サービス精神が旺盛なのだ。

「随分大きくなったね」 思わず口に出た。少し前、ママが「Tシャツはユータロー君の方がひとサイズ大きいけど、ズボンとか靴はコータロー君と同じ」と言っていた。

ユータロー君はユータロー君で大きくなったし、コータロー君はユータロー君に追いつけとばかり大きくなっている。ママはうれしそうに目を細めて見ている。

補助輪が取れたばかりの自転車にまたがって竿灯大通を横切るユータロー君を、信号で止まった車内から見た。ママは、少し先を行くユータロー君から目を離せないし、コータロー君の歩みを速めるため、腰をかがめて手を引いている。
こりゃ大変だ……

一丁前に自転車に乗っている残像が、「大きくなったね」につながったのかも。

パパの手ほどきでユータロー君は一人立ちした。コータロー君は補助輪の付いた自転車に乗っているが、まだ心もとない。いずれ番は巡って来る。

成長を見ていて楽しい。それにしても、いつまで僕らの相手をしてくれるのだろう。

2012/07/07(土) 868 平穏
7日午前6時16分。隣の畑の朝。
新規参入の旦那さんが、傘を差して何をするでもなく野菜を眺めている。

思い浮かんだのは「全て世はこともなし」「日々是好日」

ネットでチョイと検索すると、劇詩の一部であるとか、
禅の最高の悟りの境地であるとか……

庶民が何をするでもなく、ある意味満ち足りた気持ちで、平穏な日々を過ごす。その言葉に、そんなイメージを抱いていたのが、脆くも崩れたのでした。
でも、そんな固いことを言わなくたって…… 

この光景には、平穏という言葉とともに、先の二つの言葉の持つ深遠な意味とは別に、ゆるーい意味で、「全て世はこともなし」「日々是好日」が浮かんだとしても、おかしくないと思った。緑は育ち、こんな満ち足りた光景はざらにはない。

出勤して店の前の花鉢に水遣りをして、来客用カウンターの花瓶に生けたアジサイの水替えをして、さらに意を決してトイレ掃除をしたりして…… 実に平穏。

地元紙の朝刊のトップは「県内にシェールオイル 国内初、試験生産へ」
今日は七夕。壮大な夢を叶えてほしい……

2012/07/06(金) 867人災
ニュースでも、「久しぶりのまとまった雨」と言っていた。昨日の午後2時55分。
車はライトをつけ激しい水しぶきを上げている。雷鳴もすごい。

市中心市街地に新たな賑わいづくり施設がオープンした。この雨は水を差したのか、雨降って地固まるか…… ニュースでは、歓迎の声とともに、異議のある人々が声を挙げていたし、主役はどれと思えるくらい、あれもこれも、どっちつかず……

国造りの神話、ギリシャ神話、神話の定義はいろいろあるかと思うが、“安全神話”なる言葉がいかに空虚ででたらめであったことか。「原発事故は人災」

この国会事故調の最終報告で、大方の人々が留飲を下ろしたのではないか。
専門性に隠れて、やるべきことをしないで先送り。規制する側はもたれ合い、手ぬるい対応で本来の機能を果たさない。安全神話がこんな不作為を糊塗するために利用されていたとしたら、神をも恐れぬ所業!?

「不敗神話」なる刊行物が手元にある。連戦連勝を誇ったチームを高らかに歌い上げた写真グラビアだったが、現在はそんな高みにはない。意地悪に読めば、この“神話”は破綻することを前提にしたものだったのか…… 

今作られる神話は、裏腹に何がしかの恐れを常に含んでいるものなのか。
いろんなことを考える上で、やっとスタートラインに立てたような気がする。
さて、商業施設だけ先行オープンした「エリアなかいち」は……

2012/07/05(木) 866 挿絵
蛇が何かを呑み込んだ挿絵として思い浮かべるのは「星の王子様」。大蛇のお腹で象がちゃんと立っているのも珍妙で、それが帽子のように見えるのが温かい。
最近では、自分の尻尾を呑み込んでいる「ウロボロスの蛇」にいたく感動した。

新書大賞2011の第1位に輝いた「宇宙は何でできているのか」に、遅ればせながら興味を覚えて読んだ。催眠剤でしかなかった。その序章に挿絵があった。

二つとも写実的なタッチであれば目をそむけたくなるような構図だが、顔つきや描かれるラインはユーモラスで、つい親しみをもってしまった。著者の村山斉氏によれば「ウロボロスの蛇」は古代ギリシャでは「世界の完全性」を表すシンボルとある。

「広大な宇宙の果てを見ようと思って追いかけていくとそこには素粒子があり、いちばん小さなものを見つけようと追いかけていくと、そこには宇宙が口をあけて待っているわけです」

その著書には、まだ見つかっていない粒子として「ヒグス粒子」を紹介している。
まだ正体のわからない(本当にあるかどうかも分からない)と、書いていた。

今日の朝刊のトップは、「ヒッグス粒子」と思われる粒子の発見が飾った。いちばんちいさな物を見つけたことで、大きな宇宙の始まりも見えてきたということか…… 漠然と思っていた「ウロボロスの蛇」が輝いた瞬間でした。

2012/07/04(水) 865 噴水
スプリンクラー、散水パイプからの水流は、なかなかケータイカメラで捉えきれない。
水流に逆光を当てて撮るのが手だなとは思っていた。でも、なかなかそのタイミングを捉えるのは難しい……

昨日午後4時15分。書類を届けた帰り、太陽の傾きがちょうど良さそう。水道管が破れた時でなければ見られないような、家庭ではありえないような奔流が実に気持ちよさそうだ。車を中土橋に入れてカシャッ。

家の前が宅地造成されてから本下水になり、下水道料金は従量制に。以前は合併浄化槽だったので下水道料金はゼロ。従って今季からは大量に散水すればそれにスライドして下水道料金が跳ね上がる。奔流などとんでもない……

お堀の噴水は、単にお堀の水を循環させて酸欠を防いでいるだけらしいので上水道、下水道料金はゼロ。モーターを回す電気料とメンテ料だけだと思われる。

噴水は、ウオーターフロントのような涼やかな雰囲気をも醸し出している。
ローコストである上、もたらす副産物は非常に大きい。
ある意味素晴らしい仕掛けのように思える。

さて、お堀に面した一角では新たな賑わいづくり施設がオープンする。
コストに見合った賑わいは生まれるのだろうか……

2012/07/03(火) 864 額アジサイ
この額アジサイ。冬場に剪定したり、しなかったりで、翻弄されている。刈り込み過ぎて花芽を一つも付けなかった一昨年。反省を込めて適度に刈り込んだ昨年はグラデーションの効いた紫の花が咲き誇った。全く手を掛けなかった今年は……

一回りも大きくなった樹体に栄養分を取られて花は小ぶり。発展途上か……

今日で3日。今年も下半期に入りはや3日も経ってしまった。今朝の東京紙の4コマ漫画に「もう7月か―」「がはっ!! レバ刺し食ってなかった!!」

私もファン。特定の店でしか食べなかった。いわゆる老舗で、生食用に特化した仕入れルート、管理を信じてのこと。生食にはリスクが伴うのは当然で、優良な店を選別することもリスクを回避する手段だったはず。

善良とはいえない一部の飲食店の不始末によって、長年培われてきた生食ルートが崩壊させられるなどの影響を指摘する識者もいた。一網打尽はないだろう。

「起こってからでは遅い」と、行政の転ばぬ先の杖みたいな意識もあったようだ。

口に入れるものには必ずリスクが伴う。それについては昔から、「お年寄りや子供には食べさせない」などのルールがあって、リスクを避ける知恵があった。そんな知恵も、食文化と言えるとすれば、お上が口を出すことではないような気がする。

2012/07/02(月) 863 余韻
翌日の日曜も、コンペ優勝の余韻に浸っていた。コンペには、知り合いのご夫婦と我が夫婦の4人でエントリーしていた。しかし、お相手の奥さんのけがで、旦那さんと、私の後輩との4人でラウンドすることになったのだ。

賞品が手元に来て、自宅で祝勝会を始めようとすると、件の奥さんからお祝いの電話。旦那さんは「感激してウルウルしていたよ」と、私の様子を伝えたらしい。

多くの方々の縁に支えられての私。大恩ある大先輩に感謝するためのコンペで、最後に名前を呼ばれたのは、単に優勝した喜び以上に、ご恩に少しでも報いたのかなどと、いろんな方々、様々な思いが巡ったのでした。ウルウルしていたかも。

その大先輩は1昨年にけがなどで体調を崩され、20か月目にして初めてラウンドしたのは去る6月26日。小さなコンペでしたが、感謝コンペの予行演習のようなラウンド。大先輩は完走できたことをとても喜んでいた。その23人のコンペの表彰式で1番先に呼ばれたのは私。23人中23位でブービーメーカー賞でした。

その4日後に行われた本番の感謝コンペ。110人中、なんと1番最後に名前を呼び上げられたのは私でした。ゴルフとは、摩訶不思議なものです。

フェアウエーを歩く大先輩の背中を仰ぎ見ながら、ゴルフの虜になった世代。これからもフェアウエーの先をどんどん歩いてほしいと思う。本当に感謝しています。

7月絵日記の続き


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