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2012/08/06(月)
898 竿燈
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4日8時29分。気分屋お休み処も一段落。ブラカラと竿燈大通りへ。横着な写真の撮り方だと思う。片手でケータイを高く掲げて、モニターを見つつカシャ。
観客が写るにしても後頭部。竿燈のろうそくとお囃子の屋台が明るい。 コントラストが強いのでプライバシーを消してくれる。まず気兼ねなく……
昨日の長寿番組「笑点」で、最高機種の一眼レフをぶら下げ、あちらこちらでシャッターチャンスを狙う高齢カメラマンをカメジイということを始めて知った。
カメラに夢中の若い女性を写ガールというのだそうだ。 同じ趣味でも呼称のニュアンスは大違い。同情を禁じ得ないが……
頭越しにケータイを掲げる若い女性も結構見かけた。祭りの興奮の渦に身を任せ、一瞬を切り取る。この“乗り”は、カメラが常に手の中にあるという効果。 臨場感のある画像の発信も即座にできる。かつてフィルム現像、紙焼き、写真電送など手間暇かけていた古い人間にすれば、まるで夢の世界だ。
確かに突出した写ガール、カメジイの生息は確認できそうですが、 ケータイの数だけカメラマンの裾野が広がったということも確かなようです……
銀、銅のメダルラッシュ。日本の競技力の裾野が広がったということですね……
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