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2012/09/11(火)
934 きこり
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7月上旬だったかな…… 洋芝もどきに刈払機で背丈をそろえて、芝刈り機を掛けたのは…… このニセアカシアは、その時以降に成長したものだ……
つい2週間ほど前、女房が「すごい成長力。観察日誌でも付けたいぐらい」 などと、なかなか処理しない私のケツをたたくような…… その後しばらくは、「すごい成長力だね…… 」などと、一緒に驚いていた。 このニセアカシア。私に何度刈られたかことか。種から育ったものではなかろう……
以前、ここはニセアカシアの林で、私が切り倒し、抜根した。その後、家を建てるためて根っこは根絶やしにされ、隣地との境にはコンクリート擁壁が埋められた。外から根っこが侵入してくることはないと思うのだが……
ニセアカシアの根は、真下に伸びることはない。私でも抜根できた理由は、根はコンクリートに水揚げされたタコの足のように、水平に伸びているだけだから。実際は地面の非常に浅いところを水平に伸びている。
だけど、太もものように太い根が水平に、そして縦横に入り組んで伸びている様は、近未来映画にみられる不気味な生物を思わせるような……
それが忍び寄ってきて、このような幼木の姿に変えて欺いているとしたら…… 生命力を愛でている場合ではない。イタチゴッコですが、出る杭は打たれる。
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