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2012/09/20(木) 943 リヤカー
腰の少し曲がったおばあちゃんが、リヤカーで自家製の野菜などを売り歩いているのをちょくちょく近所で見かけた。定期的にお得意さんに訪問販売するのだ。

昭和30年代に見慣れた光景…… 平成のこの時代に…… びっくりです。

その時代は、近郷の農家のお母さんやらお婆ちゃんが採りたての野菜をリヤカーいっぱいに……、一方で鮮魚店のオジちゃんたちはゴムの前掛けを締めながらリヤカー上で魚を捌いたり。究極の産直だったり対面販売だったり……  

写真のリヤカーには引き手側に2個のキャスター。リヤカーはコントロールが難しい。重心が急に動いたりすると引き手が勢いよく跳ね上がったりする。このキャスターはおばあちゃんにとっては、子供の自転車の補助輪より不可欠なものかも……

ある日、軽トラックにリヤカーを積み込むのを目撃した。想像するに軽トラの男性は夫か息子で、住宅街までリヤカーごと野菜を運びこんでいるようだ。昭和30年代のように幹線道路をリヤカーでのんびり行き来とはいかなくなったってことか……

平成の世に、こんな商売がよみがえるニーズがあるということでもある。

9月になって再開したようです。数日前に見かけました。昔、酒屋の御用聞きが勝手口から「毎度〜〜 」…… こんな回帰は大歓迎なのですが……

2012/09/19(水) 942 歯が溶ける
18日午後4時、FMから女性キャスターが「秋田市が何度だったか分かりますか〜 」 昨朝の新聞にも「真夏日は今月に入り10日目となり、1931年の統計開始以来、9月では最多になった」とある。

記録ずくめの気温からして、真夏日だとしても、うんざりするけどもう驚かない…… 

キャスターの少し間延びした疑問形は、もううんざりの極まった表現だったのです。
何と36.1℃で、今年最高気温。よゆうの猛暑日超えでした。5時現在でも30℃超え。写真は4時38分の会社前。ホテルからの照り返しが熱い。

熱い日差しの中、歯科医に行ってきた。取れた詰め物を再度張り付ける簡単な治療で終わったのですが、女性スタッフから少し気になるお言葉を…… 

「歯が溶けている」 お酒を良くお飲みになる方と、歯ぎしりや、食いしばってスポーツをなさる方は要注意とのこと。酒では炭酸系が、エナメル質を侵食するとか。

CMの入れ歯洗浄剤のあのシュワシュワ感は洗浄力が売り物だとすれば、お酒のシュワシュワ感が歯の洗浄に留まらず本体をも侵食することは当たり前か……
「甘いケーキを1時間も食べ続ける人はいませんよね? 」 とどめの一発。

熱い。体が溶ける。それにはまず、冷たい奴をキューッ。酒の嗜好は急には……

2012/09/18(火) 941 秋季例祭の3
日吉八幡神社の秋季例祭。町内会長に手を合わせられても、新参者の男性は、からっきし役に立たないでしょう。若けりゃ、駐車場の案内やらの裏方の仕事がたんまりありそうだけど…… 

駐車場の担当は、若手のサラリーマン諸氏が駆り出されているらしく「炎天下で可哀そう…… 」と、女房が同情していた。

年嵩の私らに対しては、雑用の一からこなしてもらう訳にもいかず、“お客さん”扱いにならざるを得ないでしょう。足手まといになるだけ。その点女性は……
御旅所で、飯島衆のご接待という、頭数がいくらあってもよいお仕事が……
もともと茶町菊ノ丁生まれ、その辺の呼吸は心得たもの。嬉々として……

おみこしにお米の入ったおひねりを捧げるのも堂に入ったもの。
お稚児ちゃんがやって来た。トラックの荷台で被り物を頭に、お化粧して……

ユータロー君、コータロー君の姿は、「ウォーリーを探せ」状態です。この二人は何年と産声がなかった茶町菊ノ丁の希望の星であり、かけがえのないお宝。

いずれの町内でもお稚児ちゃん不足は深刻。そんな中で立派に役目を果たしていました。パパやご親族は、誇らしげだったぞ……  付き添いのママも……
今日は18日。9月も半ばを過ぎたのに、予報は猛暑日……

2012/09/17(月) 940 秋季例祭の2
会社前に佇んでいた交通指導隊員に、どのくらいしたら通るのかを確認した。
「そうですね。もう30分ぐらいですか」 ルート図を指さしながら教えてくれた。

相当の距離。竿燈大通りを背骨とすれば、北の肋骨の端が通町、南の肋骨の端が横町の延長線。南北の肋骨通りを1本1本律儀に“おみこし”がお通りだ。

もともと36町内があったそうだから、巡る距離だって馬鹿にならない。役員たちはタクシーに乗りおみこしに従っている。

担ぎ手は飯島衆だ。「秋田の人が担げば動かないという伝説がある」と、何十年来、交通整理をしているという件の隊員。担ぐのかと聞くと「いやいや、台車」

竿燈にしても、例祭にしても都市化による影響は如何ともしがたい。推測だけど、町や仕事が変容したことで祭りの主役だった血気盛んな職人さんが姿を消し、さらにドーナツ化…… 助っ人依存、おみこしの台車載せなどは必然か。

2基のおみこしが白装束の飯島衆の手によってやって来た。この装束からすれば、もともと揺らさないでしずしずと巡行したものだったでしょうか……

「雨も大変だけど、この天気は真夏だもの大変だ…… 」
隊員さんの言葉を借りるまでもなく、祭りの熱気だけでない、ただならぬ熱気。

2012/09/16(日) 939 野放し
グーグルの航空写真を見ると、わが庭に作ったグリーンがヒョウタンを半分に割ったような姿で写っている。

元の会社で、「えッ!! そんなものがあるんだ!! 」と、同僚に言われて初めて会社のパソコンで“盗み見た”航空写真が、更新されずに今でもそのままだ。

いつの撮影かを推理するに、豪雪に懲りて建てたカーポートが写っているので2006年以降、4棟の市営住宅が写っているので取り壊される前。季節は、グリーンに緑はなく白いので、全面改造中で不織布を張っていた夏の初めごろか……

今、少し高い位置からグリーン跡地を眺めている。前方の白っぽい草が生い茂っている部分がヒョウタンのお尻の部分。グリーンの一番高いところで、春先に石灰を入れて土壌改良した上でベントグラスの種を植えて、失敗した個所。

再び耕起し、砂のデコボコにケーキのモンブランのように白い石灰をたっぷり掛けて、そのまま放置していた。土壌的には最悪だったと思いますが、生育環境が合ったのでしょう、ある種の草がこんなにボリュームいっぱいに育ったのです。……

いずれ、涼しくなったら刈払機で一網打尽と思っている。9月中旬まで暦が進みながらも真夏日なんて…… 重い腰が下がりっぱなしです。
いまグーグルに更新されたら、一面の雑草畑に、人工的な白い丸!?

2012/09/15(土) 938 クールビズ
昨夕、この出で立ちで立ち寄った。幼稚園児のクールビズかと思いきや、園内の部屋着なのだそうだ。そういえば、通園時は白いポロシャツを着用だ。
動きやすそうで、すそ広がりの逆三角形のフォルムが、子供子供して愛らしい。

この子たちのホッペはきめ細かで、出来立ての和菓子のような触感。
まだ嫌がるそぶりもないので、時々は触らせてもらっている。

ママもそう思っているらしく、「今のうちに、食べちゃおうかな〜〜 」
2人は「キャー、キャー」言いながら、身をよじったりしている。少し怖がるそぶりは、ママの思った通りの反応で、親子の愛情が通う瞬間ですね……

余計な心配かもしれないが、アンパンマンのホッペと、食べられるかもしれない自分のホッペと、頭の中でどう整理しているのだろう…… などと思ったりする。

「あれは、お話の中のことで…… 」と、無理なく理解しているのかもしれないし、いつかはまーるく頭の中で整理がつくのでしょうか…… それが成長なのでしょう。

15日は幼稚園の運動会なのだそうだ。ママは「(お支度で)早起きしなきゃ…… 」 そして16日は日吉八幡神社の秋季例祭のお稚児さん行列。
ママは休む暇はない…… そのエネルギー源はもちろん……
「珍しく二人とも動かなかったね」。モニターを見てママは褒めていたぞ……

2012/09/14(金) 937 秋季例祭
八橋の日吉(ひえ)八幡神社を出発。新大工町、米町、亀ノ丁、田中町、柳町、八日町、鉄砲町… 茶町菊ノ丁、上肴町、大町一丁目を経て御旅所。

外町の鎮守とされ、町人たちから信仰を集めた日吉八幡神社の秋季例祭。
15日の“おさしぼ”、16日の“おみこし”の巡行のコースである。

新町名でくくればほとんど大町。竿燈大通りを跨いだ町人町。旧町名の位置をピンポイントで示そうと思えば数学の座標のように○−○−○と、3つの数字の羅列で特定できよう。しかし、味気ないことこの上ない……

“町人の信仰を集めた”となると、町名の由来を背負った職人気質や商人気質があって、寄進の多寡を各町内が競うなどがあったのだろう…… 今年は会社のある茶町菊ノ丁が当前町。町内会長の気風の見せどころでもある。

昨朝会社に来ると、祭礼に当たって聖域を示す紙垂(しで)を垂らしたしめ縄が張り巡らされていた。そういえば、2〜3日前には、会社の正面に見えるビルに幔幕(まんまく)が張られた竹矢来が組まれていた。今朝も作業が……
ご近所のユータロー君、コータロー君はお稚児姿で神輿のお伴をするそうだ……

実に当然だが、竿燈は旧町名が幅を利かせる。その後の秋祭りも。郷愁を再生産させてくれるのも伝統の祭りの重みでしょう。内町育ちの私も心が躍る……

2012/09/13(木) 936 雲一つなく
13日午前8時32分。寝室からの眺め。雲一つない。
爽やかさもほんのわずかでしょうか。TVによるときょうは真夏日予報……

通勤中のFMからは“紅葉予報”が流れていた。
真夏の気温が高かったので、色付きは鮮やかになるそうだ。
そして、北海道、北東北では紅葉の見ごろが遅れそうだと……
どうもことしの酷暑には功罪があるようで……

残暑が厳しいとはいえ9月ともなれば、カレーのTVコマーシャルがクリームシチューに切り替わったり変わったり、タイヤメーカーがいよいよ出番とばかりスタッドレスタイヤ商戦に向けたイメージ戦略を仕掛けてくる。

意識するしないに関わらず、「厳しい冬がもうすぐだよ」と、
外堀から埋められるような……

この厳しい残暑。在庫がもう少しで底をつくとなると、何となく名残り惜しい。

来月の4日、女房が陶芸仲間と八甲田山の紅葉狩りを予定している。
「早過ぎないか……」 と今から気を揉んでいます。

もはや9月も中旬。10月ともなれば、否が応でも……

2012/09/12(水) 935 プラタナス
夜中に激しい雨。何回か起こされた。その度に、窓枠に吹き込みがないかどうか手で濡れていないか確認したりして……
観音開きのガラス窓の角度を微調整したり、引き戸の開き具合を狭めたり……

降雨確率は70/60。昨朝の出勤時にはこの通り。
早々と中止が決まったのだろう、今日はプラタナスの選定作業はお休みのようだ。

裸ん坊にされたプラタナスと、青々と茂ったプラタナスの対比を撮ろうとしていたので、高所作業車、剪定した枝を積み込むトラックなどが1列縦隊で車線を塞いでないので好都合。刑務所の反対側に車を止めてカシャッ。

毎年のことながら、極端な選定作業には肝を冷やされる。でも、ことしの夏もそうだったように、旺盛な緑が涼やかさを、連なる緑は目線を優しく誘導してくれた。
一雨来たからといってまだまだ残暑が厳しい。日蔭が恋しい日々が続くのに……

夏は広い葉っぱで日蔭を作ってくれて、冬は葉を落として太陽光線を遮らない。
ネットでは、まるで良くできたブラインドのようだと…… 

但し、そうなる前の枯れ葉処理が大問題なのだという。コンクリートやアスファルトにへばり付いた大きな葉っぱはかなり処理の困難な迷惑な存在なのだそうだ。
そんなこんなで、早めの処理なのでしょうか。痛々しい気がしないでもないが……

2012/09/11(火) 934 きこり
7月上旬だったかな…… 洋芝もどきに刈払機で背丈をそろえて、芝刈り機を掛けたのは…… このニセアカシアは、その時以降に成長したものだ……

つい2週間ほど前、女房が「すごい成長力。観察日誌でも付けたいぐらい」
などと、なかなか処理しない私のケツをたたくような…… 
その後しばらくは、「すごい成長力だね…… 」などと、一緒に驚いていた。
このニセアカシア。私に何度刈られたかことか。種から育ったものではなかろう……

以前、ここはニセアカシアの林で、私が切り倒し、抜根した。その後、家を建てるためて根っこは根絶やしにされ、隣地との境にはコンクリート擁壁が埋められた。外から根っこが侵入してくることはないと思うのだが……

ニセアカシアの根は、真下に伸びることはない。私でも抜根できた理由は、根はコンクリートに水揚げされたタコの足のように、水平に伸びているだけだから。実際は地面の非常に浅いところを水平に伸びている。

だけど、太もものように太い根が水平に、そして縦横に入り組んで伸びている様は、近未来映画にみられる不気味な生物を思わせるような……

それが忍び寄ってきて、このような幼木の姿に変えて欺いているとしたら……
生命力を愛でている場合ではない。イタチゴッコですが、出る杭は打たれる。

9月絵日記の続き


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