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2013/01/15(火)
1060 雪庇
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キッチン、バスルームの上の屋根雪。舌のように伸びている。雪庇!!??
雪庇とは雪のかぶった山の尾根などに風が一方向に吹き、風下方向に出来るゆきの塊。自重に負けて崩落するまで、際限なく大きくなる。踏み抜くと……
大変危険な存在…… さて、この屋根雪。雪庇と言えるのか…… バスルームの屋根を見上げると、クレバスのような裂け目がくっきりと……
屋根雪がクレバスを境目に、雪自体の重さで徐々に滑り落ちていることが分かる。だとすれば雪庇の定義に当てはまらないようである。
しかし、相当の重量を支えている庇が重さに耐えかねて壊れる恐れも……
下からツンツンするも、屋根に接した面は氷にコーティングされて歯が立たない。 身の安全を確保しつつ、カーポート側から柔らかな雪を徐々に取り除いて……
10年ほど前、屋根雪と格闘していて大けが、数カ月も入院した会社の後輩を思い出しつつ慎重に。外見は白くとも氷なんだと…… 既に落雪が小山のようになっており、そこに落ちた氷がどこに走り出すやら……
舌の半分ほどを処理したが…… 暖気でクレバスが広がることを祈るしか……
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