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2013/11/01(金) 1350 額縁ショー
ある舞台ショーの草創期は、額縁ショーであったそうな。過激だとされる今に比べれば、まったりと優雅。形式美を誇る日本古来の芸能を彷彿とさせるような。

額縁ショーの主役は成熟した女性。我が家の書斎の窓枠で囲まれた空間で演じるのは樹木。両者ともハラリ、ハラリと脱ぎ捨てて裸に。同じような風情が……

毎朝、書斎で筋トレを行う。その際見上げる窓枠で切り取られた狭い空間でも、当たり前のように季節と共に装いを替えてショーが続く。

今はろうそくが消える直前に燃え盛る感じ。鮮やかに色づき落葉を待つばかり。

そして、葉が落ちて裸ん坊になると空が広くなる。小屋の屋根に白いものが降っては解け、そして、どんどん空を侵食しはじめ、ついには空を塞ぐ。

そして長い幕間を迎える。それが何とも長い。

きょうから11月。昨日、来社した先輩と「月日の過ぎるのは早ぇえなぁ〜」
そして真顔で「今年は何をしたんだろう!?」

樹木は長い幕間に新しい葉を黙々と準備する。来るべき春には新芽を……
私らもそうありたいものだ、と。


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