|
2013/11/23(土)
1372 玉縄
|
|
|
稲藁を綯ったのが藁縄。それを一巻きにして玉縄。こんな認識でいいのか、と。
玉縄は、巻きが崩れないように十字に縄で縛られている。そして、中心部にある縄の端を引き出して使う。内側から外延部に向かって徐々に縄が減っていく。
レジ袋に玉縄を入れ、その持ち手を腰のベルトにくくりつけて作業をすれば、常に藁縄の端が手元にあり、実に効率的。
でもレジ袋は弱くて…… 腰につける玉縄の専用ケースがないものか、と……
我が家とマンションで使うのは二分五厘の玉縄で2個半ぐらい。大体1個で130メートルぐらいなので、必要な長さは300メートル強。陸上の400メートルトラックにはちょっと及ばないが、かなりの長さを使っているのだな、とあらためて。
従って毎年、前年の残りの藁縄を使う羽目に…… さる11月14日に作業して気付いた。藁縄は自然素材。1年経過で明らかに劣化していたのだ。
結び目や、見た目を良くしようとわざと大きなループを作ろうとすると、なかなか言うことを聞いてくれない。柔軟さがないというか、撚りもそんなに強くなく……
“もったいない”もテーマなので、使いましたが、仕上がりは不満足で……
|
 |
|
|