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2013/12/10(火)
1389 戯れに……
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戯れに、カーポート脇のドウダンツツジにも今年初めて雪吊りを施しました。 昨冬の大雪で、天井から落ちる雪だけでなく、屋根雪の攻撃も受けたものだから、樹勢がかなり阻害されたようです。
ペチャンコに押しつぶされ、春先はサザエさんの父親の波平さんのようないびつな髪型に。繁ってからは何とか威厳を回復したが、ボリューム感はいまいちでした。
その反省を踏まえての雪吊りです。感想は……
たはむれに母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず
ドウダンツツジは雪吊り常連のオンコと同じ16年前に植えた。 当初、ビーチボール大だったオンコは、先だって作業した際はラグビーのタックルよろしく肩で押し込みつつ、両手で抱えようにも手が届かないぐらいに育っていた。
それにひきかえドウダンツツジは…… 同じ歳月でこんなにも違うものかと。
ごつごつした枝を伸ばして古木然としているが、冬芽のついた枝の華奢なこと。 鉢巻きの縄を引き締めると、あまりに抵抗がなく萎んでしまって愕然と……
それだけに、昨シーズンのダメージは大きかったんだろうと。啄木の心境に……
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