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2013/02/01(金)
1077 寒すずめ
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早いものでもう2月1日。あさっては節分。今年も残すところ…… 快晴です。予想最高気温が8℃。3月中旬から下旬の陽気とか。
放射冷却もあって冷え込んだにもかかわらず、気もそぞろになったのだろうか…… キジが隣家のブロック塀を伝い歩き!? ほぼ立ち止まっている。
雪景色の中のキジを見るのは初めて。いつもの玉虫色に輝く羽毛は鮮やか。雪に紛れる冬毛になる訳でもなく、鳴き声とあいまって、猟の対象としては実にイージー。だから「キジも鳴かずば撃たれまい」などとお人好しぶりが一抹の哀れを。
猟銃を持っているにしても猟の経験はない。だから、仕留めたいという険呑なオーラは発しないし、寒すずめならぬ丸々と太った寒キジを見てよだれを垂らすほどの食通でもない。こちらの迫力不足か。窓を開けても、手を叩いても動じない。
完全に首をこっちに向けるわけでもなく、物憂げに目線を少しばかり振るだけ。 畑をよちよち横切るショットが欲しかったのだが…… 「おいおい、そんなことだと餌食になるぞ」と、いらぬ心配も…
半月前ごろから、庭を横切る幾筋かの足跡が気になっていた。 キジだったのかと。そして、季節の移ろいに忠実に従った行動だろうと…… さすれば…… 来月は弥生三月。
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