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2013/02/17(日)
1093 山頂を望む
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山頂は目前。澄み渡った青空に浮かぶ稜線は神々しかった。何を大げさな……
徐々に滑り落ちてきた屋根雪が、ガレージの屋根につかえてしまい、止まってしまった。解けかかった雪が寒さのぶり返しでカチカチに凍りつき、下からつつこうが何しようが、もはや手の施しようがない。
その状況を見てみようと…… 日曜日で暇だし。 足元は雪山。雪が降るたびにセッセセッセと積み上げて出来た。 車の屋根よりも高くなっている。雪を踏み抜かないように慎重に……
視界が開けると、ガレージの屋根から母屋のピークにむかって1枚バーンのスキーゲレンデのよう。足元がこんなに高いのも初めてだし、ガレージと母屋の屋根が雪山のように一体化したのも初めて。記録的な大雪であるのは間違いない。
引き合いに出されるのが昭和○○豪雪だったりすると、「そりゃないぜ」と。 こと雪に関してはお天道様頼み。混乱は何十年来、同じように繰り返される。 見るべきものは機械の進歩だけ。ブレイクスルーがないことに暗澹たる気持ちに。
「雪が解けて春が来ると、みんな忘れてしまうんだよな」 雪国に暮らすと年の分だけ雪の季節を経験している。そして年の数だけ、相も変わらす同じように雪かきをしている…… 知恵はないものか。
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