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2013/03/22(金)
1126 センターピラー
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私が20代!? のころ、「センターピラーのない車」として大々的に売り出した車があった。セダンが主流の時代。確かにスタイル、視認性は良くなるけど、柱が無くなると安全性が…… などと思ったものだ。
サイドラインはクーペのように滑らかがコンセプト。センターピラーは“柱”だと……
最近出くわしたセンターピラーは、“柱”ではなく観音開きの冷蔵庫のドアの一方に付いたひらひら可動する冷気流出を防ぐ板状のものでした。
それが故障すれば痛い。冷蔵庫から何やらいっぱい取り出して両手が塞がっても、顎や肩で押し込めばナントか閉まる。これが故障すればいったん両手を空にしてセンターピラーを押さえつつ閉めないといけない。面倒なことおびただしい。
そこで考えついたのは輪ゴムでの応急措置。感謝されたのは言うまでもないが、所詮輪ゴム。冷気と室温の差に晒されてへたりも早く、バランス調整も困難だった。
「これで良いんですよ!! 」 応急措置を見て修理マンが褒めたそうだ。診断は蝶バネが1個壊れていて部品代が200円に技術料など合わせて5,040円。
部品名にはセンターピラーバネとあった。車のセンターピラーとはかなり意味が…… 日常会話に登場する英語の意味への思い込みはいけないな…… などと。
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