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2013/03/08(金)
1112 ダメージ2
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昨日の秋田市の最高気温は12・8℃。3月下旬から4月中旬並みだった。 ただ日中はそんなに暖かな印象はない。夕方に最高気温を観測したのだという。
その暖かさを引きずった夜中、激しい雨で目覚めた。雨音が鎮まったタイミングに、ドスンドスンというくぐもった音が二度三度。屋根からの大規模な落雪です。
家全体が重しを外されて、やっと肩の荷を下ろして、ホッと息を吐いたような、微妙なきしみみが聞えたような気がする。雪の重圧にこれでもかこれでもかと押さえつけられていた柱という柱が一斉に、肩の力が抜けて少し伸びをしたような……
株立ちのドウダンツツジが哀れな姿を晒している。 憑物のように屋根に貼り付いていた氷塊が暖気で緩んで、自らを支えきれず。
巨大な氷塊の直撃で、昨日まであった右側の幹もあえなく折れて、全体の背丈が半分ほどに…… トホホです。
「どどっと嵩が減ったね」が今朝一番のうれしい会話だった。 しかし、このような惨状を見ると…… 台所も見通しがよくなって……
春が駆け足で、それも体当たりでやって来た。 何ら対策を講じれなかった私どもの非力を反省です。
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