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2013/04/11(木)
1146 名残
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会社前の広場です。夕方から崩れる予報で、山間では雪がちらつくとか……
ホテルの景色を遮るように聳えていた雪山はこの通り。威容を誇った雪山も、春の歩みに従って子供が作る雪だるまが崩れたぐらいの小ささに。
ところどころに、目、口、鼻のパーツのような空き缶などが混ざっているのは何とも…… マナーの悪さが顕在化してくるのもこの季節。そして純白だった雪が縮こまることによって、混ざっていた塵芥が凝縮されて黒いシミのように目立ってくる。
雪解け水も淀んでいるように見えたり…… 乾いた路面は埃っぽくって、一方でしつこく残った雪は黒ずんでいたり……
陽光はぽかぽかして、景色を春に染め上げているのに、この時期は細部に目を移すと景観的には最悪かと…… 恒例の一斉清掃が待ち遠しい。
ご近所の人との挨拶も「お早うございます」で、済むのも良いです。 「春ですね」などと、確認しなくても春なんだし……
ユータロー君、コータロー君は今日から“時差出勤”。1年生のユータロー君は幼稚園児のコータロー君より何10分も早く、ママを心配させずに登校したのだろうか…… 新しい春を迎えた人もいるし、いつもの春の人もいるし……
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