ひとこと
はじめまして
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2013年8月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2024/04/25 5177 型抜き
2024/04/24 5176 手回し
2024/04/23 5175 大絶賛
2024/04/22 5174 目覚め
2024/04/21 5173 販促力

直接移動: 20244 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2013/08/25(日) 1282 大曲の花火
凄い凄いとは聞いていたが、まさに聞きしに勝るでした。

しょっぱなの芯入割物に度肝を抜かれた。座った桟敷席から雄物川を挟んだちょうど正面が発射地点。光跡がジェット風船の揺らめきのように上昇していく……

待ち構えた常連さんが、「来た来た!! 」 待ちに待った期待を思いっきり膨らませ、固唾を飲んで炸裂する瞬間に備える。

「まるで自分に向けられた」としか言いようのない真円の真下にいるような錯覚。天空に広がる光の瞬きの中心にいるような、空を一人占めしたような感覚。
光のしずくがはかなく消えていく様は、空いっぱいの傘をしぼめるのに似て……

各種花火大会のトリを務めるような贅をこらした花火が、競技形式で間断なく打ち上げられる。ナレーションなど一切の虚飾なくただひたすら美=技術を競うわけだから観客とて、花火師の真剣勝負に引きこまれずにはいられない。

光、音、振動。けた外れの迫力には圧倒されっぱなし。口をあんぐりしか……

合間に打ち上げられる協賛企業による仕掛け花火も圧巻。これでもかこれでもかと連続する花火で、昼を欺くような明るさが観客の顔を浮かび上がらせる……
恍惚の境地でしょうか、皆言葉を呑み込んでいる。これぞ日本一の花火大会。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.