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2013/08/26(月)
1283 大曲の花火の2
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大曲の花火の会場に向かう徒歩圏まで、ほぼスムーズに車は流れた。 運転していた大曲出身者は大満足。同郷の奥さんの優秀なナビゲートがなければ何度かはグリーンロードが迷い道になっていたかもしれないが……
道々、彼はつくづく「不思議なことに大曲の花火で事故はないんだよな……」
関西の花火大会での露店の爆発事故は生々しい。その他考えられるのは花火の暴発事故、群衆事故、関連の交通事故など、いろんなケースがあろうが……
露店事故には入念な対策が。1年1度の晴れ舞台を花火師は誇りにかけて汚したくないし、これだけの大会に守り育てた市民一人ひとりの心意気も理由か。
下流の橋からの眺め。桟敷席はほぼ満杯に見える。全体で70数万人の観衆と言うから、後楽園球場の観客席(46000人)の約16杯分。岸の斜面に沿って設けられた桟敷席の巨大さ。外野席の数倍の奥行きの桟敷が延々と……
会場に向かうあぜ道は言うに及ばず道と言う道は、アリンコの行列。集まった先には極上の獲物が準備されていた訳で、行軍の苦労などは吹き飛んだはず。
きょうは澄み切った秋空が…… 誰かが言っていた「大曲の花火が終われば秋だ」を思い出した。
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