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2013/08/21(水)
1278 振り返れば残照
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帰宅するため会社を出るのが6時ちょい過ぎ。西の方向に車を走らせる。 真正面に西日を受ける。そしてお盆過ぎのこの時期、見事な夕焼けが……
新川橋をわたる頃、秋田運河の向こう岸にまさに沈まんとする太陽が最後の輝きを見せる。何としても写真に収めたい光景なのだが、橋の上で止まるように信号は作動してくれない。いつも、目に焼きつけるだけで通り過ぎてしまう。
物足りなさを感じつつ、家の前に到着する。玄関前のモミジ越しに夕焼けが鮮やかだ。ふと振り返ると東の空が残照でピンクに染まっている。
なぜかこの時期、夕焼けが気になる。
この歳になって、夕日に何らかの感慨を持つこともなくなっているので、夕焼けが気になるといっても、この時期の日の入りがたまたま帰宅時間と重なる物理的現象に反応しているだけかも。
昨日のように大気が不安定で局地的に大雨を降らせた日は、雲の流れが…… 大雨は9、10月に多い秋雨の気圧配置に似ていたとか。夏は過ぎたのか……
ふと、子供のころの記憶が…… 思いっ切り遊び回って、名残惜しげに夕日を眺める…… 夏を惜しむ気持もいくらかは……
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