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2013/09/14(土)
1302 百日紅
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我が家の花暦は借景が多い。春爛漫は寝室から眺めるお隣の畑の奥に見えるサクラの老木。その次はその周囲にある八重桜か、紅梅の鮮やかな紅色。
それに続く百日紅の紅色。寝室から見える百日紅より、東側の庭のコウヤマキの奥に見える百日紅の花の集まりが大きく、豪華に見える。そして夏が来る。
お盆前の暑い盛り、庭で障子の張り替えのため、障子をハの字に立て、 汗か水かは不明の額のしずくを払いながら見た先に百日紅の紅色が見えて 「えっ!!?? 」
少し秋めいた今朝、東側の庭からコウヤマキを眺めると百日紅の紅色が見えて 「えっ!!?? 」
夏、一面の緑に一瞬、色目の花がにぎわすものの、百日紅ほどのこともなく。 秋口になっても変わらぬ紅色。よく花が退色しないものだなと、驚いています。
ウィキによると、一度咲いた枝先から再度芽が出て新しい花が咲くのだと。 この自分で更新するメカニズムには、また驚きです。 「えっ!!?? 」
百日紅に対する「えっ!!?? 」はかわいいもんですが…… 異常気象で「えっ!!?? 」の連発は嫌。どんな秋、冬になるのだろうか。
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