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2013/09/08(日)
1296 二つの目標
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朝、「2020年五輪は東京」の号外を見て驚いた。
ドラマ「あまちゃん」の一場面。天野アキの初レギュラー番組「見つけてこわそう」風にいえば、東京招致レースが終盤にきて失速、もう駄目だといわんばかりのメディアの論調が、アキちゃんが粉々に壊した壺のように思えていた。
逆転は無理。プレゼンテーションがうまくいっても及ばないだろう…… マドリッド、イスタンブールに決まっても、ダメージを最小化しようといろんな理由づけを考え始めていた矢先。ある意味拍子抜け。諦めかけていた喜びをどう表現したら……
クローズアップされた汚染水問題、隣国から発せられたネガティブキャンペーン。 ことさら足上げするようなメディアの論調は何を伝えてきたのか……
壊れた壺が天野アキの号令で逆回転。きれいな元の壺にきっちり像を結んだ。 あす休刊日で紙メディアは無言。招致をどう捉えてたのか知るすべ無く……
これで2つの目標がはっきりした。一つは東京五輪の成功、それに汚染水の完璧な封じ込め(=震災の復興)。先の五輪が日本の今を築く礎になったように。
トリックではない。純粋なアスリートたちのプレゼンが委員の心をつかんだと思う。 五輪観戦の積立を始めよう。とにかくおめでとう。
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