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2014/11/07(金)
1720 あわや
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新明解国語辞典によると「あわや」は、そのまま事が進めば、「たちまち決定的な事態が展開することが必至の状況にある様子」とある。
で、例示では、―血の雨が降るところだった、―というところで電車が止まって助かった、―ホームランかという当たりだった。
想定される決定的な事態は、意外とニュートラルだな、と。避けたい事態が多いようだが、ホームランについていえば攻撃側が贔屓チームであれば歓迎したい事態で「惜しい。残念」となるし、守備側は「ほっと胸をなで下ろす」ことに。
秋田カントリー倶楽部・鳥海山コースの9番。打ち上げのショートホール。 同伴者のボールは計算された低い弾道でグリーンに着地。ピン方向にスーッと。 当人はこれまで5回ホールインワンを達成した猛者。控えめな興奮というか……
ピンに重なって止まった。これが画像写真です。かなり近いと思ったが…… でも、前から転がっていったので「あわや」の場面であったことは間違いない。
“決定的な事態を避けてほっとした”という内容の話しぶりは複数達成者の余裕の発言。まあ、その後の煩雑なセレモニーなどを考えると、そんなものかな、と。
因みに私のボールは左上。もう一人は左。手前のボールらしきものは枯れ葉。 「あわや」は程遠く…… バーディーもとれなかったし。
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