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2014/02/26(水)
1467 酒席短観
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2月7日の業界団体の新年会。日銀秋田支店長が県内の景気概況について「持ち直しの動きが続いている」と、12月の短観をもとに講話された。全国で最低の地価に喘ぐ当業界としては「どこの話か」と少し絵空事に思えるような……
それを受けて司会者は、県内経済を旅客機の後輪になぞらえ、好景気(離陸時)には、最後に地べたから離れるし、不景気(着陸時)になると最初に地べたに叩きつけられると、自虐ネタを披露。実感とは違うというアピールだったか。
その後の2月19日の概況では「緩やかに回復している」と、上方修正された。
昨夜は遅い異業種交流会の新年会。お決まりの抱負などを順繰りに……
飲食業=雪の多かった昨年より人出がガクッと落ちた。川反、山王は斜陽で、駅前だけが大手飲食チェーンの出店で盛況。でも勝ち組は一部。菓子業=コンビニの菓子に押されて青息吐息。老舗だって安閑としていられない……
他の業種もご同様。酒席短観は上昇カーブとは程遠く、良くて横ばいか。
でもそうだろうか。上向く気配を感じても、長期のデフレマインドが足枷となって、身を任すことに臆病になってはいないか……
久しぶりの晴天です。一人ひとりのマインドも晴れ渡れば……
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