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2014/04/19(土)
1519 間取り
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賃貸物件を物件表やネットに表示する際、間取り図は不可欠。でも、オーナーから頼まれた方がわが社に持ち込む物件の中には、間取り図がない場合も。
海外在住のオーナーの場合はもちろん、オーナーに間取り図を探し出してもらう手間より、物件を実際に見てさっさと間取り図を描き上げる方がよほど能率よい。補助してくれるソフトもあることなので……
実はこのソフト。食わず嫌いというか、スケッチした間取りを女房が器用にソフトをこなして間取り図を完成させるものだから、私の出る幕は無いな、と。 「でも、それではならじ」と、黙々と自学自習をしてまいりました。
そこで飛び込んできたのがこの間取り図のないマンション物件。女房に丸投げしてスルーしてもよかったのだが、限られた内覧の時刻に行けるのは私だけ……
自学自習で気づいたのは、間取りは引き算ではなく足し算なのだと。食わず嫌いになった理由も家の外枠を決めてから間取りの線を引こう(=引き算)として、あちこち矛盾を引き起こし混乱していた。
自学自習で逆だと気付いた。ある6畳間でもいいが、それを基準に隣接する廊下、隣の部屋を書き足していくと(=足し算)あっという間に、全体の間取り図が完成するではないか…… やっと4年間で食わず嫌いが解消です。 マスターするまで4年も掛かったの、という白い目線が痛い。
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