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2014/06/14(土)
1575 焼き筍
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山ガールから待望の竹の子、正確に言うとネガマリダケの地下茎から生長した若い茎が届いたのは6月5日。
生きとし生けるものに神が宿るという日本人の感性からすれば、山からの恵みをあだやおろそかには出来ないし、感謝をこめて報いなければならないのは道理。
美味さを引き出して、これ以上ない喜びをもって食べつくすのが肝要かと。 その証と言ってはなんですが、その夜の食卓です。
メーンは何といっても焼きタケノコです。皮付きのまま、1面だけ包丁を入れ水蒸気の逃げ口を作りオーブンで焼きます。味付けはなしです。
焼き上がったばかりの熱いタケノコに、生味噌を添えて…… 先っぽのスイートコーンのような味、そして根に近くなるほど歯ごたえが…… 一節一節に味のグラデーションがあります。
先っぽは味付けなしでもいけます。先入観なしで色んな調味料にチャレンジするのも今流かとも。それに応えるだけの力強く個性ある食材です。
右上は鶏肉との煮物。締めは当家としては初めての試みの、タケノコ好きの知人に勧められた豚バラ、油揚げを入れた味噌汁。タケノコ三昧の宴となりました。 山ガールはじめ、すべてに感謝、感謝です。
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