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2014/07/21(月)
1612 無人機
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住宅街だけを抜けて行けるゴルフ場は一つだけ。 他は住宅街を過ぎ、田んぼを突っ切る道を走る。
雪国なので雪消えとともにゴルフ場がオープンするわけで、春先の荒起こし作業から一連の農作業の暦をなぞることができる。 これもゴルフをするようになってからの素晴らしい経験かと。
実った稲が風にうねる姿は絶景であることは疑いを入れないが、か弱い苗から力強さを見せてきたこの時期の鮮やかな緑も捨てがたい。
日を置いて見ることになるのだが、見る度にはっきり言葉では言い表せないが、違った色に見える。非常に微妙な色合いの変化なのでしょうが、立ち姿も凛々しくなって、そんな相乗効果もあってのことでしょう。
ゴルフ場に向かう途中では、刈払機で畦の草を刈る姿が…… 帰る際には無人機が薬剤散布をしていました。なかなか見る機会もないな、と。
美味しくて、安いごはんを食べたい…… 作る側にも食べる側にも、とっても普通の思いがどこかで捻じ曲げられていなかったか、水田の湛水機能がないがしろにされてきていなかったか……
今一度、原点に立ち返って考える時が来ているのだな、と。
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