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2014/07/04(金)
1595 薬漬け
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薬漬け…… いい意味で使われることは一切ない言葉かと。
今回は、ぬくぬくと地中深くに根っこを沈め、春先には胞子茎のツクシを先兵に栄養茎であるスギナをはびこらせる憎き雑草退治に用いるのは許されるか、と。 地中に跋扈する悪の帝国の支配者ではないかと……
ここは、マンションの南側の花壇。今年になって一回はスギナを手取りした。スギナはもう繁茂し、地表に近いビンカミノールは圧倒され気味で影は薄い。
試しに除草剤を筆塗りした花壇でもある。 その証拠がスギナの先端が茶色に変化していることで効果が見える。 そして中央付近には筆塗りで薄茶色に変化したドクダミの葉も見える。
筆塗りは6月17日。根っこに効果がみられるのは2〜3週間後というが、塗られた部分だけが変色しているだけで他は緑々している。とても根っこにまで薬剤が浸透したとは思えない。もう1週間ほど様子を見るが、期待はもはや持てない。
さらに強力な手段ということで注入型計量容器に瞬間接着剤の先端が細いノズルをつけて茎に刺し込んで除草剤を注入しようとしたのだが……
プラスチックの“針”ではぐにゃっと曲がって刺し込めませんでした。 薬漬けは失敗。仕切り直しです。金属でないと太刀打ちできない。さて……
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