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2014/08/07(木)
1629 喫煙場
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竿燈最終日の6日午後。時折激しい雨が降っている。さて竿燈は…… 会社前の「ご当地グルメフェスティバル」の会場に奇妙なテントが……
名前は「スモーキング エリア」。喫煙場だ。こんな野外イベントにも喫煙場を設けなければならないほどタバコの煙に対する規制というか、風潮が高まったか。
屋内のレストランでは喫煙席、禁煙席が分けられのは当たり前の時代。グルメと冠したイベントでは必須と思ったか…… 単なる販売促進策!!!???
「煙を無害化するフィルター装置でもついているのですか」と関係者に聞くと…… あっさり「していません」。よどみなく煙は流れ出すはず。「単なる分煙です」
元の会社でも分煙化に踏み切った。その際、喫煙コーナーが設けられ排煙装置などが設置されたが、ソファーが見る間に変色し、窓ガラスにはタール。30年来タバコを口にしてない私には1秒間も止まることのできない悪の巣窟のような……
分煙化によって、タバコの煙が集積、増幅された環境の中で、内臓に及ぼす害に対し恐れおののくこともいいことか、と。激しい雨の避難場所にも最適か……
決行の英断だったが、その決意も天に届かなかったようだ。一斉に竿燈が立ち上がったが驟雨が…… でも中止にになって引き上げる関係者にはやり終えたという達成感が窺えた。見送る私たちからは「お疲れさま」という労いの声が自然に。
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