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2014/09/13(土)
1665 居待月
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さる8日は中秋の名月、翌9日は満月。このように中秋の名月が満月とは限らないこともあるのだそうだ。定義の仕方が違うのだそうで……
そして9日の満月はスーパームーンでした。スーパームーンは月と地球との距離が近づいた満月をいい、9日の帰宅途中に屋根すれすれに見た月は異常に大きくオレンジ色。「おおでっけっ」と、思わずシャッターを切ったものです。
それから数えて昨夜の月は十八夜。“居待月(=いまちづき)”と言うのだそうだ。 満月後、しだいに月の出が遅くなる月をも待ちながら愛でる。風流ですね。
13日午前7時48分。畑の奥のお宅の屋根の上に“居待月”が。
科学的なデータでいうとこの月の月齢は18.5、月輝面79.1%、月出20:30、正中2:44、月没9:45。満月から下弦に移りつつある。
秋空だな、畑はどうなったかな、などとぼんやり見上げた深い青い空にぽっかり。
月出が遅くなれば当然月没も遅くなる。夜が明けても月没しないのは当たりか。 でもつい最近満月だったな、という気持が強く、なんとなく意表を突かれた。
小、中、高と3度にわたって月の満ち欠け、公転やらのイロハを学んだはず。 その100分の1でも頭に残っていれば…… 悔やんでも遅いか……
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