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2014/09/23(火)
1675 たんぽ
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シーズンの初きりたんぽ鍋でした。 新米が出回り始めた。我が家は新米の銀シャリにありつけない。新米の出現で“格下げ”になったお米がまだ残り、食べ切らない内は新米銀シャリはお預け。
それでは気の毒と思ったか、ただただ食べたいと思ったかは不明だが、新米で作ったきりたんぽを購入。鍋で新米の季節到来をやっと実感できました。
日曜の地元紙朝刊。県産あきたこまちの概算金が8、500円になり「衝撃」と。こまち誕生から30年目を迎える本県の稲作は正念場に立たされている、と。
不動のブランド米のコシヒカリ、ササニシキに挑んだあきたこまち。食味、ネーミングの妙もあって一時、新興ブランドとして2横綱に金星を挙げるほどの勢いも……
秋田が先んじた感もあったが、他県もブランド米育成に賭けた。 ネーミングも洗練されて“キラキラネーム”化したのもこのころか……
数年前からは首都圏のスーパーでは、バーゲンの目玉商品となっているとか。当初は追いかける側だったのが、どこで勘違いしたのか守る側になって……
どこでもあきたこまちが栽培されるようになった際に、“県産”あきたこまちは絶対おいしいとの、差別化、産地形成、イメージづくりを怠ったツケが回ってきたような。 再生はあるのか、新ブランドの展開は…… 何よりも志。
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