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2014/09/08(月)
1660 飛行船
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昨日の秋田カントリー倶楽部。太平山コースの最終ホール上空に飛行船……
「パタパタパタ」とは儚げなエンジン音。パイロットのコントロール下にはあるのだろうが、風に弄ばれているのか、なかなか思うに任せないようだ。きれいな曲線の軌跡ではなくクネクネと微妙に尻を振っている様はすごく人間的だなぁ〜 と。
空を行く飛行機などは、いかに速く目的地に行くか、というのが究極的の目的だろうが、この飛行船は真逆。スピードが要請されることはなかったのではないかと。
ヒンデンブルグ号(=ツエッペリン型)の爆発事故で飛行船は歴史から消えたが、最近目にするようになったのは、ある意味風任せで、人間的な飛行の様が、ゆるキャラなどがもてはやされる時代の雰囲気にあっているからなのか。
運用している会社のネット情報では世界で20機程が活躍中で日本ではこの1機だけ。全長39メートル。最高速度85キロ。パイロット含む4人が搭乗可。
名前は「スヌーピーJ号」。私にはチャーリー・ブラウンが機首に描かれていたように見えたが、スヌーピーのイラストの見間違いだったのかも……
ゴルフコンペの表彰式でひとしきり話題に。飛行船のロゴを読むためには、首が痛くなる思いをしなければならない。印象は強くなるが…… それよりイラストと相まって“ゆる”さが企業のイメージ戦略に合うのでしょうか。
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