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2015/01/11(日)
1785 初賄い
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会社は8日が仕事始め。何事もなくサラーっとスタートしました。
初賄いはチャーハン。ほぐしたシャケの身と玉子が蛋白源で、タカナ漬けのみじん切り、ネギのみじん切りなどを混ぜた焼き飯。胡椒などの香辛料に、塩分はシャケ、タカナ漬けで代用し、塩は加えない。色付けはタカナ漬けに含まれるウコン。
名づけてタカナピラフとかシャケチャーハン。どちらにしても、シャケ、タカナの両主役が揃っていないネーミング。一方的で面白くないのだが……
サラーっとスタートしたとの実感は、この賄い食によってもたらされたというか……
「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」 年々、一休さんの狂歌に近い心境を強くしている。
これは“数え”で年を数えたら、正月を迎えて一つ年を取る。実は人生の旅程でいえば、一歳分終わりに近づくことになるんだよ、ということわりを説いたもの。 1月生まれの女房にしてみれば正にその心境。60半ばの私もそれ以上に……
オヤジたちの時代の狂乱のような新年宴会風景は見ることも無くなり、 年々落ち着つき、静かな風情になってきたことも背景にあると思うが……
静かな正月。そして仕事始めも自然体でサラーっと……
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