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2015/10/04(日)
2048 小業師
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業師を新選国語辞典で調べると@柔道や相撲などでわざのじょうずな人Aたくらみ・術策のたくみな人−とある。
表と裏の意味があるということか。テクニシャンであることは共通でも、ブラボーと天真爛漫に誉めそやされるのと、眉をひそめられるタイプに分けられようか……
それに小(こ)が付けば、裏の意味にコズルイ感が増して、かなり胡散臭く……
ゴルフを始めた頃、お師匠さんにアプローチがピンに絡んだりすると「小業師!」と声が掛かったものだ。いわゆるアプローチは小業を意味するので、小業に“師”をつけて褒めそやしただけで、前述の否定的な意味はなかったとは思うが……
業師に“小”が付いたのか、小業に“師”が付いたかによって意味が180度違ってくるのかと。日本語って難しいものだと振り返っています。
私は小業の師になりたいものだな、と。
最近買ったゴルフボール収集器を実際に使ってみた。あちこち散らばった球をその度に腰を曲げて拾い上げるのは時間がかかるし辛い。苦もなく反復練習ができるのでアプローチショットの精度を上げるには有効だな、と。
同じクラブでもフェースの開き振り方で違いが…… 小業の師を目指して。
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