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2015/10/11(日) 2055 働き蟻
サラリーマンも終盤に差し掛かったある暑い夏の日。仕事場で、再雇用を念頭に、お互いの身の振り方にについて、誰となく話が出た。

「すたごど(=そんなこと)するより、ソーメン食って、寝でだほ(=方が)ましだ」と言い切ったお方が。本音をズバリということだったろうが、一同大笑いだったか、困惑の笑いだったか……

その時から、我が家で○○氏語録として有名。暑い盛りについ口に出る。
特に○○氏はゴルフをご一緒にした方なので、暑い盛りのゴルフの朝など「ソーメン食って、寝でだほましだ」などと言ってゴルフバッグをかついでいくわけで……

炎暑のゴルフは正に太陽の熱波と、自分の体力とのチキンレースみたいなもの。
18ホールを終わってクラブハウスの日陰に戻って「今日も無事だった」と、ホッと安堵する一方、正直な体は「無茶しなくてもいいのに」と小言を……

「ソーメン食って寝でだほまし」との言葉が頭を巡るわけで……
私は童話「アリとキリギリス」の働き蟻なのかな、と…… 最近は世相を反映し、アリは過労死、キリギリスはいつまでも安穏に、 という戯言が……

暑い夏に重宝したソーメンも、在庫調整の段階に。先週の昼食でした。
女房が取り除こうとしたが、どんぶりにへばりついた白い物体がソーメンの証拠。
ショウガをドサッと入れた温麺も捨てがたいものです。

2015/10/10(土) 2054 見納め
吸い込まれるような青空です。見事な秋空です。
山では錦秋が盛りで、どんどん里に下りてきているようです。

さて、私の家の玄関脇のモミジは上のほうから赤みが差しているようです。いずれ燃えるような赤になって、緑の芝生を覆い尽くすようになるでしょう……

で、今年を最後にこの光景は見納めになるか、と。
移植して10数年。当初は私の手首位の太さだった幹が、いまでは太ももクラス。これ以上成長させるわけにはいかないな、と。

葉が落ちた晩秋が剪定の適期だとか。葉の落ちたところで枝振りなんかを考えながら枝切りをするのだそうだ。今回の決意は、剪定などと生易しいものではなく、幹を2メートル位まで切り詰めて、チビにしようというもの。

モミジにとっては死の瀬戸際に追い込むことになるかもしれないが、そこは生命力に富んだモミジ。きっとあちこちから新枝が出てくるだろう、と。

ネタがないときは、紅葉ポイントの「見ごろマップ」のように「色づき初め」「見ごろ」「色あせ始め」「落葉」と、玄関先のモミジの様をアップしたいと思います。

もちろん幹を切り詰めた際の裸ん坊の姿も……
こんなことを書くと「冬よ来い」と、迎え入れるような感じがして嫌なのですが……

2015/10/09(金) 2053 追い風
昨日、超大型の台風23号が東北に最接近。被害をもたらした。
ウェザーニュースでは西北方向から渦状に吹き込む風を表す線が、台風の目を中心に円を描いていた。その真っ只中の強風域にいたのだな、と改めて思った。

昨日は元会社と関連企業のOBらの定例ゴルフ。
台風の接近は知っていても、所詮太平洋側のこと、と高をくくっていたら……

これは強風が吹き荒れる直前。キャディーさんが「少しガスがかかっているね」などと言ったか言わないうちにアゲンストの強風。ガスは強風の先兵だったか……

ゴルフ場の各ホールレイアウトは大まかに南北方向に行ったり来たり。昨日は一定の風向きだったので、北に向かってはアゲンスト、南に向かってはフォロー。

風の強さといえば、大の男でも足を踏ん張っていなければならないほど。旗の付いたピンを持ったキャディーさんは耐え切れずに数歩動かされたりしていた。

当然、、陽と陰がある訳で…… 「通りゃんせ」をもじれば♪行きはこわいが、帰りはよいよい♪ということになる。ドライバーショットなどは追い風をはらんでかつてないほどの飛び。着弾地点では今まで見たこともない光景が広がったり……

台風の追い風を楽しむなど、不謹慎の極みかもしれないが……
33人参加。優勝いたしました。もちろん新新ぺリア。実力よりは運が……

2015/10/08(木) 2052 五郎丸
ノーベル賞だけでなく日本中を沸かせているラグビーW杯。その中でも五郎丸という名が熱く語られるようになった。

学生で活躍していた頃から知っていたが、女房は「五郎丸という集落があってほとんど五郎丸という苗字」と、どこで仕入れてきたんだか。俄かファンになった。

ルーティーンについて語ったり…… プレースキックを蹴る際に、5歩下がって、左に2歩。そして両の人差し指を合わせて祈るような独特な一連のポーズ……

ルーティーンという言葉を知り、かつ実践したのはゴルフを始めた頃。本番でも練習でも同じ準備動作を行うことで、精神集中、機械の様な正確なショットが.。

五郎丸選手は世界有数のキッカー。ルーティーンも考え抜かれた唯一無二。もたらす結果も絶大だ。ルーティーンはハイレベルの極み。それに引き換え、私らのそれは気休め程度。どうでもいいレベル。彼我の違いは天地の差……

彼が勝敗の行方を左右する緊迫の中で、プレースキックの動作に入る。今まで沸いていた数万の観客のどよめきがルーティーンの間に潮を引くように静まる。
その瞬間、神になってその静けさと注目を一身に受ける至福に浸っていた……

私も朝一でティーショットを打つ瞬間が好きなんだよね!! レベルは違うけど。
そして静けさの後「ナイスショット」の歓声が沸けば、最高の1日になるんだけど。

2015/10/07(水) 2051 地平線
連日、ノーベル賞受賞のニュースで熱狂している。二人の受賞者の記者会見やインタビューで、私が感動したフレーズを対比してみた。様々な話の流れで発した言葉で、それを対比するは独断と偏見でしかないのだが……

物理学賞の梶田隆章さんは「知の地平線を広げられたことに喜びを感じる」と。
好奇心や純粋科学分野に心血を注ぎ、評価されたことを純粋に喜んだ。

医学生理学賞の大村智さんは「1円でも稼げることを目指して欲しい」と。
風土病の特効薬の開発につなげた信念を、後輩に送る言葉に託して語った。

ニュートリノの質量何たらは、物理学のエキサイティングな発見でありながら「人の生活にどう役に立つかも分からない」ということらしく、宇宙の謎の恐ろしいほどの広さを感じさる。だから「知の地平線」だと……

一方の「1円でも稼げる」との発言は効率主義の極みのようで、「知の地平」とは正反対のことを言っているように聞こえない訳ではない。

でも、二人の言っていることは同じなのだな、と。地道な研究、トライエンドエラーの先を見据えて揺るがないということは一緒。たまたま医学分野だった大村さんが人類に役立つ、ということを「1円でも」と言い換えたのだな、と。

私の地平線は…… 並木の先に結ぶのは…… 出勤中の県庁脇で考えた。

2015/10/06(火) 2050 鍋焼き
今朝の最低気温は7.5℃。今シーズン最低で、10月下旬並み。
8時前のウェザーニュースの現在気温でも9.7度で10℃を越さない一桁台。

夜中、フェザーケットにタオルケット、毛布で足りなくて、デニムのベッドカバーを急きょ掛けた。体の防御本能で、秋の深まりに敏感に反応したということか。

今朝は、何となくエポックみたいに書いたが、今シーズン最低が毎日のように、当たり前のごとくに更新されていく訳で……

毎日のように更新され、いつの間にか氷点下になる……

毎年のことで慣れてはいるとはいえ、なんとなく気が塞ぐ。
せめて食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋を満喫したいものだと。

日曜日の昼食は鍋焼きウドンでした。鍋物のシーズンでもあるかと。

「暑い時には熱い物に限る」などと、あえて熱い鍋物を食べるときがある。秋田では夏のスタミナ食として知られるクジラ鍋が定番。クジラの脂身が高価なので頻繁にとはいかないが、これなくして夏は越せないかと。

暑い盛りに鍋焼きウドンを戯れに食べることも。汗だくで……
それはそれでおいしいが、やはり本籍は秋に入ってから。添えたブドウも旨いし。

2015/10/05(月) 2049 半日陰
半日陰(はんひかげ)と読むようだ。園芸用語で「1日のうち3〜4時間の日照か、木漏れ日が当たる程度の状態」

さて、昨日はマンションの花壇のスギナ引きをやった。夏真っ盛りで密度の濃い繁みのときは日程上というか、暑すぎるというので忌避したか、ズルしていたか。

秋口に始めた今回、いろんなメリットがあるな、と。まず、蚊の来襲がすくない、虫どもの活発でなく肌への影響が少ない、スギナも一部は枯れ始め見通しがよくなって引きやすい、など…… 汗が出ないのもいい。

マンションには花壇が5つあり、玄関前の変則的なT字形が一番大きい。ほか4つは同規模で、このように樹木とグランドカバーのビンカミノールを植えてある。

玄関前のビンカミノールの生育が一番悪く、地面を覆うには程遠い状況。
で、ここのビンカミノールは緑も濃く、葉も広く、わが世の春を謳歌している。

ここは物置への通路で、日当たりはあっても午前中だけのところ。
翻って玄関前は日当たり良好。その辺に理由がありそうだと……
ネットで調べるとビンカミノールは「半日陰」を好むと……

そうだから旺盛なスギナの生長の陰に隠れても、しぶとく枯れずにいたのだな、と。
これも適者生存の断面か…… いずれビンカミノールに完勝してほしい。

2015/10/04(日) 2048 小業師
業師を新選国語辞典で調べると@柔道や相撲などでわざのじょうずな人Aたくらみ・術策のたくみな人−とある。

表と裏の意味があるということか。テクニシャンであることは共通でも、ブラボーと天真爛漫に誉めそやされるのと、眉をひそめられるタイプに分けられようか……

それに小(こ)が付けば、裏の意味にコズルイ感が増して、かなり胡散臭く……

ゴルフを始めた頃、お師匠さんにアプローチがピンに絡んだりすると「小業師!」と声が掛かったものだ。いわゆるアプローチは小業を意味するので、小業に“師”をつけて褒めそやしただけで、前述の否定的な意味はなかったとは思うが……

業師に“小”が付いたのか、小業に“師”が付いたかによって意味が180度違ってくるのかと。日本語って難しいものだと振り返っています。

私は小業の師になりたいものだな、と。

最近買ったゴルフボール収集器を実際に使ってみた。あちこち散らばった球をその度に腰を曲げて拾い上げるのは時間がかかるし辛い。苦もなく反復練習ができるのでアプローチショットの精度を上げるには有効だな、と。

同じクラブでもフェースの開き振り方で違いが…… 小業の師を目指して。

2015/10/03(土) 2047 低気圧
一昨日夜から県内を襲った爆弾低気圧。その生い立ちは沖縄の与那国島で風速81mを記録した台風21号にあって、それの成れの果て……

いったん死んだふりをしたって、血筋は争えないもの。
北海道では死傷者を出すほど猛威を振るった。

で、秋田はいつもながら夜中に風、雨が吹き荒れたようだが、明けてみれば落ち葉やらが側溝に吹き寄せられるぐらいで、なんとかやり過ごすことができた。

秋台風。ごく当たり前なのか、多いのか少ないのか、全く分からないが……

10数年前の横手総局勤務時代、台風19号の直撃で収穫間近の赤いリンゴが落下。果樹園を真っ赤に染め上げた光景が目に焼きついている。
1991年9月28日の出来事だった。

横手市の災害年表には台風19号の下に(リンゴ台風)と書いてある。
果樹被害の甚大さと、その台風を特定する分かりやすさと、わたしの印象とがぴったりするのが、何ともやり切れないような…… 今後、台風は……

一昨日は山間のゴルフ場にいて、鳥海山の初冠雪を眺めたり、色づく木々を眺めたり、周囲の山を見比べたり、いたるところにイガグリが落ちているところでボール探しをしたり。景色は冬へまっしぐら。もう台風はご免ですね。

2015/10/02(金) 2046 初冠雪
「鳥海山で初冠雪だよ」「FMラジオでは北海道の旭岳、岩手の岩手山の初冠雪は言っていたが鳥海山については聞かなかったな」
何とも締まらない9月30日の夫婦の会話。翌1日の朝刊を見て、納得した。

その日は鳥海山の山頂をはるかに望むゴルフ場にいた。これは4番ホールからの眺め。中央のバンカーの左の杉越しに、ちょこっと鳥海山の山頂が……

肉眼でみると稜線の左側が白く見えなくもない。昨日の今日だから残雪か。でも写真に落とし込むとこんなもんです。羊頭狗肉もいいところです。

初冠雪について調べると、ただ降っただけではダメで、積もらなければならない。そして根雪になるとは限らない。気象庁の観測対象は全国に80座ある、と。

秋田市民にとって太平山の初冠雪は、冬間近を知らせる無慈悲な指標で、関心も深い。市民に親しまれ、四季を通じて容貌を変える名山は80座の中に含まれているのだろうが……

地元紙の「鳥海山に初冠雪」の記事の末尾に「気象庁は、酒田市の酒田測候所を廃止した2009年以降、初冠雪の観測を行っていない」との文章が。

今回の鳥海山の初冠雪は、気象庁のお墨付きのない初冠雪!?!? 
しまりのない会話の理由はそんなとこにもあったのか……

10月絵日記の続き


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