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2015/12/29(火)
2130 身勝手
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すこし遡ります。天皇誕生日の23日の午後4時39分。自宅前です。
貧乏性なものだからラウンド後に雪吊りをした日曜の20日。 引き続き23日もラウンド後に残りを片付けようと作業に入った。その時、やおら頭をもたげたのが「そうだ、モミジの剪定の適期だ。何かしなくちゃ!! 」
日没は早い。明るいうちに何とかしなくちゃ、と持ち出したのはチェーンソー。
適期、適期と言っていたが、やろうとしていることは剪定などという生温いことではない。3方向に枝が張り出しているが、その大元くらいまで、切り詰める魂胆。
ガッチリ枝を落として、そのまま立ち枯れるのもよし、そこから新たな枝を出して、慎ましく生きるもよし、という覚悟です。
こちとらは、移植したはいいが、野放図に大きくして、手に余るから切り詰める。 などとかなり身勝手この上ないのだが…… どっちかと言うと、切り刻まれるモミジの気持ちになってもみろや、という話なのですが……
抵抗もなく、声もなく…… 10数年、ここで生を営んだ大枝が無残にも……
すごいボリューム。小屋への通路がふさがれた。闇が迫って、チェーンソーの手元が怪しい。木の精の恨みも怖いし…… 怪我しないうちに撤収しました。
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