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2015/03/12(木)
1845 春二種
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昨夜の夕食には、ヒロッコの和え物とバッケの天ぷらが…… 事情があって禁酒デー。「熱燗1本!! 」の内なる叫びをこらえて、と。
雪の下から掘り起こすヒロッコは、みずみずしい野菜に恋焦がれる雪国にとっては、春近しを感じさせる食の先兵というか……
アサツキの若芽で、日陰のアスパラ、ウドのような見た目と、しゃきしゃきした食感。少しの苦味が何とも言えず春の息吹を感じさせる。
さて、バッケ(=蕗の薹)。山ガールが手摘みしたものを頂いた。今シーズンは市内には雪が少ないものの、山にはふんだんに雪が降った。山菜の宝庫はまだ深い雪に沈んでいるので、どこから摘んだのだろうか……
川原や畦、里山の藪こぎやら、少し外歩きをすれば、かわいらしい姿にお目にかかれるとは思うが……
この大荒れの直前の日曜は最高のお天気。 山ガールは春を求めて久しぶりに野山をのびのび歩いたのだろう。
さて野にあるバッケは、ここ2,3日、吹雪の猛威に首をすくめてやり過ごしているのだろうか…… 温かさが戻ればまた一斉に…… 春の苦味、いいですね。
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