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2015/03/03(火)
1836 山折り
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昨日、道路確認のため市役所に。都市計画課の若い女性職員が折り畳んだ都市計画図を持ち出して、一動作でバッと鮮やかに大判の地図を開いた。
この流れるような一連の動作は若い女性ならではのあでやかさがプラスされて、鮮やかなマジックの手業を見るようで……
紙の対角線部分を引いたり押したりすることで即座に展開、収納できる、いわゆる「ミウラオ折り」だな、と。
日本伝統の折り紙が注目され、応用研究では日本とアメリカが双璧とか。 無重力の宇宙で畳み込んだパネルを翼のように広げたり、と大活躍のようです。
ミウラ折りは高度で難しいものとの思い込みが…… 食わず嫌だった。 ネットで動画や図解を見ても、題一のコツ、とか第二のコツとかがあって、あえて難しくしているような嫌いもないではないな、と。
都市計画図は4枚セット。初めは教本通りにやってマゴマゴ。次は教本からそれてシンプルに。4枚目は手もなれてスイスイ。開いて閉じてを楽しむ余裕も……
いままで、円筒にして収納していたので置き場に苦労したし、肝心な地図を引き抜くのも大変。ミウラ折りでは計画図の「その1」「その2」が見える位置に折り畳めたので、その点でも能率アップです。勝手に女性職員に感謝してます。
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