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2015/04/22(水)
1886 期日前
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昨日、市役所に行くついでに市議選の期日前投票をした。期日前投票ウオッチャーとしては、ここ最近の国政選挙、県議選、市議選と続いた中で、動員というか締め付けがローカル度を増すにしたがって濃密になってきたな、と思う。
投票に駆り出させる網があるとすれば、どんどん網目が小さくなっていくようです。 普段は外出しないようなお爺ちゃん、お婆ちゃんが息子さんや娘さんたちに手を引かれ、あるいは車椅子に乗せられて投票所に向かう姿を、結構見かけた。
ローカル度というか、町内密着度が半端ない市議選ならではの光景に思える。 隣近所に無関心な大都市圏ではこんな光景はなく、地方都市ならではの珍現象なのかも知れないが……
たまの外出もいいものだし、公民としての役割を果たすことはいいことだ、と思う。
たまたま市役所界隈で小料理屋を経営するオジサンが来店した。「誰に入れても、何も変わねもの」と。さらに「選挙が始まると客足がパタッと止まる」と憤懣も。私は「そんなんじゃいけないよ」と、諄々と…… 効果は如何に……
市役所のサクラは散り初め。花弁が湿った地面に張り付いて一面淡いピンク色に染まっていました。パッと咲いてパッと散る。サクラは潔い花だな、と。 選挙も曖昧さのない潔いものだな、と。わずか1票で当落が分かれることもあるのだから、あだやおろそかに出来ないのだ。
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