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2015/06/28(日) 1952 笹巻き
先週のある日の会社での昼食。陶芸メンバーの手作りの笹巻きを食べた。

子どもの頃、我が家でも叔母さんやら姉たちも総出で作った光景を思い出す。
私も見よう見真似でやったことがある。笹の葉を円錐状にしてもち米を入れ、笹を折り込んでイグサで縛ろうとすると、一瞬、左手が疎かになってグシャッ。

左手、右手をバランスよく使えずに、結局は一つも作れなかったな、と。大人の女性の手業はすごいもんだな、と。そして煮上がった笹巻きが、鵜匠の手綱に鵜が結わえられたように吊り下げられたのを見て、「食うに限る」と思ったものだ。

その当時は結わえる紐はイグサ。前の日から水に浸けたりする前作業もあったな、と思いつつ、化成品になったのは「これも時代だな」と。

甘いきな粉をまぶす、しか食べ方がなかったのだし、普通の昼食ではなく、何かにかこつけたハレの食事だったのでしょう。

その当時は2個では腹が収まるはずはない。一体その頃は何個食ったんだろう。

大食いではなくなったにしろ、2個では足りない。不足分は女房手作りサンドで。

笹から移った香り、色は変わりようがない。作り手によって変わらない伝統の味。
これって素晴らしいことだな、と。おいしく頂きました。


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