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2015/07/07(火)
1961 収穫物
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いつの間にか今年も折り返しを過ぎた。今日は七夕。これから暑さが本格化する小暑でもある。秋田の夏の夜を彩る竿燈の桟敷席作りも始まった。
隣の畑。雪の下にあって眠っていた畝どもは、雪消えを待ち構えていたオーナーご夫妻たちの手で種や苗などが植えられ、完璧に緑によみがえっている。
4月に始まった農作業は3カ月経った。葉物や生り物は収穫期を迎えるようになった。ただの砂地に種や苗を植え、2〜3カ月で作物を収穫するサイクルに身を任せると、収穫の喜びが麻薬のような習慣性の快楽になるのでは、と思う。
少し極端ですが…… 平たく言えば「こでられね」とか「やめられね」とか。
お裾分けを貰った私たちにしても朝採りのスナップエンドウや少し成長し過ぎのキュウリなどを見ると、かぶりつきたくなるような…… 生り物を見て「好ましい」という感じが半端ないです。 で、今回はジャガイモが玄関先に置いてありました。
「ええ〜っ もう収穫期なんだ」 今年も折り返しを過ぎたのだから、当たり前か、などと思うが、土の中で食べごろまで大きくなる一定の時間は経過したのだ。 それもアッという間じゃないか、と。
収穫物を頂くたびに時が過ぎる早さを気付かされます。
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