|
2015/07/08(水)
1962 狭山茶
|
|
|
日本三大茶といえば宇治、静岡、狭山。三多地区に住む姉からこの時期、狭山の新茶が届く。女房の兄も住いがあるので、狭山茶には馴染んできた。
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と、言われるが、それは狭山の古い茶摘歌の歌詞で、おらが里自慢であり、販促ソングであったそうだ。
能代勤務時代は、全国的な知名度はないが北限の茶として細々栽培している檜山茶の摘み取り風景を取材したものだが……
緯度でいえば宇治、静岡、狭山。当たり前だが狭山が一番北で標高も高く冷涼な地域ということになる。檜山茶のように冬は雪に覆われるのでしょうか…… そんなこともあり狭山茶にとても親近感を感じます。
たまに飲む静岡茶や宇治茶では何か自己主張する香り、味があって「んん〜」 いつの間にか慣らされたのでしょう。マイルドな味の狭山茶を愛飲している。
今朝、畑でオーナーの奥さんが作業中だ。立て続けにジャガイモ、サヤエンドウ、キュウリなどを頂いた。お礼を考えていたところに届いた狭山茶。早速お裾分け。
聞くとオーナーは自転車で転倒。おとなしくしているとか。奥さんは代役で日参していたのだ。「食いきれないもの。泥のついたものでもよかったら」と奥さん。 我が家では大絶賛ですよ!!! 味の狭山でまったりしていただきたいです。
|
 |
|
|