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2015/08/12(水)
1997 不愉快
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9日のラウンドで吐き捨てガムを踏んでしまった。何年ぶりだろうか……
昭和40年代の東京。駅のコンコースのタイルにはおびただしい吐き捨てガムの残骸が数多くこびりついていたような…… ガムメーカーが包装紙で包んでゴミ箱に捨てるようにキャンペーンしていた時代だった。
最近ではエチケットも定着したようで、残骸を見つけるのさえ難しいような……
で、踏みつけることすら珍しくなったと思っていた矢先、靴の底にガムをくっつけて会社の床にべっとりと…… アスファルト道では識別が困難だったのだ。
さて、ゴルフは紳士淑女のスポーツといわれるが、噛んだガムをそのまま吐き捨てる傍若無人のエチケット知らずがいたのだ。
フェアウエーなのか、はたまた林の中のラフだったのか…… 不愉快な気持ちで家路についた。
“ガム踏んじゃった”が普通の時代、酒席の余興でくっついたガムを靴底から取ったはいいが、手から手へと次々くっついてタコ踊りをするパントマイムが大受けだった。今の時代では死んだ芸とでも言おうか……
それに振り回されている私は大間抜け。情けないというか……
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