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2015/08/17(月)
2002 応援団
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今現在、秋田商業高校が甲子園球場でベストフォーを目指して戦っている。
50年前、私どもは秋田高校1年生。その年の夏、母校が夏の甲子園でベストフォーに進出。吹奏楽部の一員として全ての試合をつぶさに見ていた。商業のベストフォーを目指した戦いにはいささか他人事でない感慨深いものがある。
秋田高校はその年の春の選抜に出場して、夏には間違いなく甲子園に行ける、との下馬評が。入学時には野球経験のない連中もにわか野球部員となったり、甲子園に行きたいばっかりに吹奏楽部に入部をしたにわか吹奏楽部員も。
図らずも、同期会のコンペでそんな「自白」を聞いてしまった。 その当時は、歴代の中で最も生徒の自主性を重んじる校長の薫陶の下、文武両道が大輪の花と開いた時期。自由な校風を皆が謳歌していた。
コンペに集った9人の中には甲子園のレギュラーがいたり、にわか野球部員を1日で止め、ラグビー部で花園ベストフォーを果たした人や、にわか吹奏楽部員も含め吹奏楽部員が3人。応援団幹部も一人いた。 TVの前で、様々な思いを込めて50年前の自分を重ね合わせているのか……
同期会は元応援団幹部のリードによる校歌斉唱で幕を閉じたのでした。 遅まきながら2000回の大台に乗りました。コンペに集った9人の中には毎日読んでくれている元吹奏楽部員も。読者の皆様、応援ありがとうございます。
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